2017.06.06

保健教育について

 今週末から近畿地方も「梅雨」に入るかもしれないと天気予報では言ってましたが、ここ数日は天気が良く、清々しい日が続きます。先週末の近畿地方は、異常気象の影響でしょうか、突風と雷が激しかったようですね。「ようですね」って・・・先週末も高知県に行っておりまして、近畿地方荒天情報は家族から聞きました。玄関戸の隙間から、ものすごい勢いで風が入り込み、ゴーッという音が不気味に響いていたようです。地球温暖化はどこまで環境に影響を及ぼすのでしょうか。世界のリーダーの動きを見るにつけ不安になる今日この頃です。

 5月30日(火)に博士課程後期院生さんの「先端スポーツ健康科学特論Ⅰ」という講義がアカデミックラウンジで開講されました。講師として、スポーツ庁政策課教科調査官の森 良一先生をお迎えして、「保健科教育の考え方」と題してご講義を頂き、私も拝聴させて頂きました。

 森調査官は今回改訂される学習指導要領の作成に深く関わっておられるので、改訂の趣旨等を詳細に説明して頂きました。「何を知っているか・何ができるか」「知っている事・出来る事をどう使うか」「どのように社会・世界と関わり、よりよい人生を送るか」について、保健科教育としてどのようにアプローチするべきなのかを具体例を交えて説明して頂きました。日本の保健指導内容は、小学校かから中学校、高等学校と学年が進行するにつれ、質・量ともに増えていますが、これは、人が生涯を通じて自らの健康を適切に管理し改善していく資質や能力を育成する事を目的としています。


 「自らの健康を適切に管理」という文言を見て、冷静に自分の事を振り返ってみると、慢性の肩こりや頭痛、運動不足や暴飲暴食など不摂生な日々を送っている事を猛省しました。
 厳しい夏を乗り切るために、時間を作り出して、ウォーキングをしたり、食を節制する事に真剣に取り組まなければと思いました。・・・がその後、森調査官との懇親会でビールと焼酎が進み、飲みすぎでフラフラしている自分がいて、自己管理する事の難しさを痛感した一日でした。反省・・・(反省だけならサルでもできるって、昔CMであったような)