俺はできてる。
Hitomiです。
今週は梅雨が本気を出してきましたね。水曜日には、大津市北部で24時間雨量が100ミリを超えたそうです。「うわ~、すご~い」と言いたいところですがこの数字、いまいちピンと来ない。
twitterで見かけたんですが、雲研究者・気象庁気象研究所研究官の荒木健太郎さん(@arakencloud)によると「『1時間100ミリの雨』は、重さに換算して例えると『100キロの力士が1平方メートルあたり1時間にひとり落ちてくる』」状態なのだそうです。
これはこれで「え?は?」となりますが、やばい状態であることは分かります(笑)いずれにせよ、力士で例えようとしたところが大変ユニークです。
“人にわかりやすく伝える”というのはプレゼンを学び始めて以来ずっと抱えている課題ですが、数字を例えで言い換えるというのは一つのテクニックだと聞きます。
たしかに「BKCの広さは61万平方メートル」と言われてもなかなか想像しにくいですが、「甲子園球場16個分に匹敵する」と言われたらとりあえず「広そう!」とイメージが湧きますもんね。
想像できなかったらできなかったで「どないやねん!」と突っ込んでもらえるでしょうし、今後もぜひ果敢に使っていきたいテクニックです。
さて、今日は話題が豊富です。
まずは、ゼミ懇親会をようやっと開催しました。
いつかそのうち…と思っていたら、あっという間にこんな時期になってしまってほんとに申し訳ない!
懇親会であるとともに、彼らは私の教員生活ではじめてのゼミ生ということになるので、杉浦研の発足式でもあります。
はい、全員男子!
「(ゼミが決まったとき)全員男とは思いませんでした!」と言われましたが、たぶん私が一番びっくりしました(笑)
まぁ、でも人の判断にはどうあっても性別の影響が出てしまうので、性別がそろってるほうが個人として見ることができて初心者向けなのかもしれません。
以前、Masao先生に「いろんな学生がいるでしょう?そこがこの職業の面白いところなんですよ」と言われたことがありますが、本当にその通りです。
誰一人として同じ人がいない。苦労もやりがいも大きそう。
私は私で変わる気はないので、みんなも頑張って合わせてね(笑)
「あぁ、この子たち卒業したら泣くんだろうなぁ…」と、初めて娘が生まれた父親のような心境で見守っています。
そして翌日は新幹線で広島に。
カープファンをしり目に(デイゲームがあった)、母校の大学で研究会です。
この日の研究会は社会的規範の話でした。簡単に言うと「グループで『こうしたほうがいいよね』としてやっていた事が、世代が交代するにつれて『こうしなければいけない』に変わっていくことはあるか?それはなぜか?」といった内容でした。
部活なんかは毎年世代交代しますし、「なんでこれやらないといけないんだろう…?」という不思議な規範もあったりすると聞くので、応用しやすそうだなぁ…と思いながら聞いていました。
実はこの発表者の先生、フリーソフトHADの製作者でもあるんですよー。(おそらく私の調査方法論の受講者とippo先生の研究室のメンバーにはすごさが伝わるはず…)
ご自身の研究を進めながら、自分で統計ソフトも作ってしまう。ものすごい能力とバイタリティの方です!私の大学院生時代の恩師でもあるので、会うと背筋がピシッとします。最近日々の雑事に追われてあんまり頑張ってないな。ちょっと気持ちを引き締めないと。
そんなこんなで気持ちも新たにしつつ、翌日もカープファンをしり目に(この日もデイゲームがあった)、滋賀へと戻ってきたのでした。
余談ですが、広島駅で買った一見普通の3色ボールペン…
「3色ボールペン(赤)(赤)(赤)」
いかれてるぜ!!(笑)
レポートの採点に使います。
Hitomi