2017.06.24

前半期リーグ戦を終えて

 多くのクラブは春季リーグ等を終え、それぞれの結果を残し、それぞれの反省と課題を抱え、次期に向けた課題=新たな挑戦と達成のための秘策を練っているのではないかと思います。シーズン中の実力発揮に対する不安とプレッシャー、時には絶体絶命とも思えるようなピンチを幾度となく克服してきた自信。戦術や技術に関すること、チーム内の人間関係の改善、さらには修学上の問題等々。やらなければいけない課題が山のようにある中で心安まる穏やかな日々はなかったのではないかと、ほぼ半世紀前の我が身を思い起こしつつ、つらくてもやるべきことに挑んでいる学生諸君には敬意を評したいと思います。世代が変わっても、学生選手の心というか、心理的な問題はおそらく共通しているのではないかと、学生との会話の中で思ったりしています。

 部長をしているアイスホッケー部も、先週決勝戦で惜しくも関西大学に敗れましたが、今週から8月の合宿まではオフとなり、来月末に行われる定期試験に集中し、是非“意地”を見せてくれるように伝えました。好きで自ら進んで始めたスポーツとは言え、今では伸び悩みにより、また、他の部員との比較や評価から日々の練習が苦痛に感じられることがあるかもしれないが、そのような場合、始めた頃の毎日の練習時間が待ち遠しかったことを是非思い出して欲しいと思っています。そして来期には存分に力を発揮してもらいたいと願っています。(老ブロガー・ハル)