2017.09.20

スペインの環境、大学の環境

いま活動の拠点にしている大学は、3つのキャンパスを持っているようです。心理学部は、「健康」に関する学部・研究施設が集まるキャンパスの一角にあります。隣には、医学部・病院があります。

(学部の真ん前の道:広~い、長~い、まっすぐな道です。きれいですよね!)

【表紙の写真】は、私が過ごしている研究室(4階)から眺めたところにあるスポーツ系の学部・体育館らしいです。またそのうち、時間を見つけて行ってみたいと思います。

ずいぶんと迷子になった成果で、街の様子は少しずつ分かってきました。車を使わないので、見事なまでに歩数を稼ぐ毎日です。でも、どう歩いて探してみても、まだ日本人には出会いません。テレビで、スペイン語を喋るドラえもんや妖怪ウォッチたちは見かけます。

私が出会った現地の人たちのおもしろいところは、私がスペイン語が話せないと言っても、スペイン語でどんどん話しをしてきます。スペイン語と英語で「あぁだ、こうだ」と平行線のままの会話が続いて、通じる(感覚になる)までやりとりが繰り返されます。どう見ても方向音痴で彷徨っていそうな日本人なのに、この店はどこ?品物はどこ?らしきことをたずねてきます。この積極性というのか、ボーダレスな感覚というのか、個人的にいいなと感じるのでしっかりと見習いたいと思います。

私には語学のセンスがないので、滞在期間中にスペイン語の習得は無理だと思いますが、こういう日常がなにか実りになるように…楽しみたいと思います。

ippo