2018.02.02

「未来レシピ」を作ってみた

お疲れ様です。Hitomiです。1週間があっという間に過ぎてしまいました。
大学では定期試験が終了し、水曜日から春期休暇に入っています。まだまだ外は寒いのに、「春」と書くのは不思議な感じですね。

「教員も休むのは大事だよね!」と机上にうず高く積まれた未採点のレポートの山を見て見ぬふりしつつ、早く帰って家でゆっくりしてみたら意外とやることがない…。ついでにブログの記事になりそうなネタはないかと一生懸命考えた結果、最終的に「そうだ、未来レシピを作ってみよう!」という結論に行きつきました。

未来レシピというのは、我らがab先生ご出演中の琵琶湖放送の番組です。「未来のアスリートを育てる(秘)レシピをご紹介」とありますが、美味しくて栄養たっぷりの料理を紹介してくださるので未来のアスリートの可能性が極めて低い私もとても楽しく視聴しています。

が、いつか作ろうと思いつつ、そういえば一度も作ったことがない…、ということで今回気合いを入れてチャレンジしてみたいと思います。

ちなみに私の料理レベルは中の下です。凝った料理は一切作らないので、S村先生にスパイスカレーの作り方を聞かされた時には『あれ?S村先生、今英語喋ってる?』という感じでした。ただし、一応、自炊暦は長いので健康が維持できるレベルの料理スキルはあると自認しています。要するに、私でもうまく作れたら「こんなレベルでも作れるほど簡単なんだなぁ」と思っていただければ有難いということです。

未来レシピのHPにはたくさんのレシピが載っています。どれ作ろうかな~ということで選んだのは「簡単!きのこのうまみたっぷり茶碗蒸し」です。
なぜこれにしたのかというと、「茶碗蒸し」は私の中で「凝った料理」にカテゴライズされるからです。これを作れたらレベルアップ感を感じられそうだ…そんな期待を胸に、まずはスーパーに向かいます。



正直、三つ葉なんてほぼ買わないので、1袋に入っている量の多さにかなり怯みました。「飾るだけなら、なくてもいいんじゃない…?」と戻しかけましたが、結果的にこれがあるのとないのとでは彩りが全く違ったので買って良かったです。
それからもう一つ困ったのは、焼き鳥缶…タレなのか、塩なのか…(料理下手はこういうアドリブに弱い)
決め手がなかったので「ど・ち・ら・に・し・よ・う・か・な」でタレを選びました。

食材が揃ったところで、調理スタート!(アーチェリーのポーズ)
…開始5秒で問題発生。茶碗蒸しなんて普段作らないので何の容器に入れたらいいのか分からない!

しかたがないので動画に習って大きめのマグカップを用意しました。
我が家で一番大きい、アメリカンサイズのスタバマグカップです(シアトルに行った時に1号店で買った自慢のお土産です)。まさかスタバも茶碗蒸しに使われるとは思っていなかっただろう…。

さぁ、卵とめんつゆと水を混ぜて、しめじとまいたけをレンチンして…
しめじ…まいたけ…各15g…?(野菜やきのこを正確に測って使うことがない)



よし…勘で! 
ちょっと多い?と思いましたが、チンしたらだいぶ嵩が減ったのでマグカップ半分くらいでちょうどいいみたいです。まいたけには、豊富な栄養素がたくさん含まれているそうですよー!

これに焼き鳥を加えて卵液を注ぎ、アルミホイルでふたをしたら準備完了です。



この時点でようやく気づきました。先にお湯を沸かしとけばよかった…。皆さんはお忘れなく!
鍋3分の2くらいのお湯の中にマグカップを入れて、蓋をして20分…



出来た!!ものすごく簡単です!!



写真撮影をしたり手際の悪さが目立ったのでおそらく通常より時間がかかっていますが、30分あれば余裕で完成します。
しかもそのうち20分はほっとけばいいので、その間に他の料理を作ることも可能です。素晴らしい。


(インスタ映えするような写真を撮りたかったのに、そこはかとなく漂う給食感はなぜ…)

さて、肝心のお味は…、美味しい!自画自賛ですが、ダシがすごく美味しい!
身体が温まるので、今の季節にぴったりです。

ひとつ反省点は、焼き鳥はたぶん塩のほうがよかったです。タレはちょっと主張が強いかな。
そこを差し引いても、十分すぎるほど美味でした。

「茶碗蒸しは非常に懐が深い by ab先生」とのことですので、今度は口頭で紹介していたコンソメ味の洋風バージョンも作ってみたいと思います。

みなさんもぜひチャレンジしてみてください。

Hitomi