2018.05.05

ルールを考える

GW、こどもの日ですね。皆さんいかがお過ごしでしょうか?

Apollo 先生、Shino先生も書かれていますが、
1回生全員を対象にした「基礎演習」で
スポーツ大会が開かれました。
「ドッジボール」と
「二人三脚、三人四脚、四人五脚のなぞなぞ付きリレー」と、
いずれもオリターさんとAAさんの
アイディアが組み込まれていました。

我がDクラスは、ドッジボールで連敗し、
下を向きかけていましたが
続くリレーで好成績を残し、2位となりました。


新学期が始まってまだ1か月で
1回生と過ごす時間も週一回とわずかです。
しかしながら、スポーツをすると、
いつもとは違った様子が見受けられます。

・普段ほんわかしているのに、
ゲームが始まるとアスリートモードのスイッチが入る学生たち


・思いがけず投げた強いボールが女子に当たってしまい、
慌てて謝りに行く男子(当てられた女子はケロッとしていたり)


・試合が続くのに、物足りないと休憩時間も動き続ける女子たち


・審判のジャッジに納得がいかず、
これは真剣勝負ではないのか、所詮遊びなのか悩む若者


冒頭には書きましたが、
今回プログラムでには
オリジナルのルールが追加されていました。
私は、ルールがあり、それをどのような状況でも守り抜くことは
スポーツのとても興味深い一面だと捉えています。
その一方で、すべてのルールは
人々の意志によって決定されてきたことを考えると、
既存のルールを疑い、
変えようとする発想や行動力も必要だと思っています。


ルールの変更はフィールド外でも同様です。
今回のスポーツ大会でうまくいかなかったこと、
これは真剣勝負なのか遊びなのかわからなかったこと、
一つのスポーツ大会でもいろいろと感じたことがあったと思います。
同じ課題を繰り返したり、不満を抱えたりするだけではなく、
今あること見直し、動かしてみる、
日々の学びの中で少しずつ挑戦してほしいと願っています。


写真はスポーツ大会の様子 Dクラスを中心に
撮影:ゆ
写真の無断転載はご遠慮ください。

#ドッヂボールは世界共通?
#なぞなぞは得意 #センスが悪い=「潜水艦」は難しかった 
#今度は円陣に入りたい