入学式の日、
私の新生活を応援してくれるメールが
ウズベキスタンから届きました。
メールをくださったのは、
スポーツ健康科学研究科の一期生で、
私にとっては年下の一つ先輩、
山本忠昭くんです。
山本くんは、独立行政法人国際協力機構(JICA)の
ボランティアとしてウズベキスタンで
ラグビーの指導に携わっています。
このプロジェクトは、
公益社団法人日本ラグビーフットボール協会の
「アジアンスクラムプロジェクト」と連携しています。
アジアンスクラムプロジェクトは、
アジア全体の国際競技力の向上や
ラグビーの普及・強化へんの貢献を目的に
2011年に発足されました。
発足前から、関係者より
ラグビーを通したアジアの発展貢献する
というプロジェクトの理念を聞いていた私にとって、
同じ時、同じ場所で学んだ山本君の挑戦は、
大変感慨深いものです。
修士時代もラグビーに対する強い思いをもっていた山本くん。
研究×教育×ラグビーが上手く掛けあわせず、苦悩していた山本くん。
黙々と大学内を走って山本くん。
山本くん自身が、選手としては
代表に選ばれるレベルではなかったと記していますが
今は、日本の代表として
アジアのラグビーの発展に寄与しています。
2019年、
日本で開催されるラグビーワールドカップは、
アジア初のラグビーワールドカップでもあります。
山本くんの研究×教育×ラグビー追求が、
2019年以降、より実りあるものになることを楽しみにしています。
ゆ
山本君の活動はこちら https://www.jrfu-asianscrum.jp/cont5/main.html#06
アジアンスクラムプロジェクトの詳細はこちら https://www.jrfu-asianscrum.jp/
写真 修士時代の合同写真
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#JICA×スポ健 #Beyond 2019
#場所はユニオンスクエア2F #山本君がどこにいるのかわからない