2018.09.21

学生インタビュー(その1)

どうも、嶋村です。毎回スポ健に関係のないことをタラタラ書いている僕ですが、まあさすがに少し学部に寄せた記事を書いた方がいいかなと思ったので、今回は学生さんのインタビューしました(決して僕がサボりたいわけではない 笑)。インタビューを受けてくれたのは4回生の桜井基生くんです。それではどうぞ。

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1. 簡単な自己紹介(スポ健を選んだ理由など)
スポーツ健康科学部4回生、伊坂ゼミ所属の桜井です。私は付属校の立命館高校出身なのですが、1年生の秋ごろには既にスポ健に進学すると決めていました。それは自身が高校野球をしていて野球の技術指導を受ける中で、より科学的なアプローチで野球のプレーについて考えてみたいと感じたのが一番の理由でした。

2. 何を研究しているか、卒業後はどのような進路に進むか。
現在は当初から思い描いていた通り、野球の打撃パフォーマンスを向上させるための科学的なアプローチについて、「バットのスイング速度の向上」をテーマに指導教員である学部長の伊坂先生からご指導を受けながら卒業論文に取り掛かっているところです。私は2回生の夏から1年間カナダのバンクーバーに交換留学をしていたこともあり、卒業後はアメリカの大学院に進んで、そこで野球のパフォーマンス向上について研究を続ける予定です。

3. 研究の面白さは何か。
まだまだ研究について何も分かってはいないのですが、今まで自分が経験則や常識に従って”主観的に”考え、分析していたプレーの技術的な面について、計測データによって”客観的に”評価できるところに面白さを感じています。ただ、こういった面白さの感じ方は自分がプレー経験のあるスポーツを研究する場合にしか当てはまらない少し特殊な例だとは思いますが。笑

4. P の授業に関してどのように思うか。
英語Pはスポ健の授業の中でもトップクラスに大変な授業なのですが、とても大事な授業だと思います。ロジカルに考えて何らかの調査・研究をし、それを英語でプレゼンする。決して簡単な事ではないですが、私自身は英語が好きなこともあって楽しんで取り組むことができましたし、留学を真剣に考えるきっかけにもなった授業です。今は嶋村先生のPの授業にES(Educational Supporter)として参加し、受講生の補助をしていますが、改めてPの授業の難しさを横で見ながら実感しているところです。彼らが少しでも良い成績を取れるように全力でサポートしていきたいと思います。
 
5. 後輩、これから立命のスポ健を目指す人へのメッセージ。
スポ健は比較的規模の小さな学部なので、先生方や他回生の学生とも距離が近いことが良いところだと 
 思います。自分が望めばそうした人たちのサポートを受けながら、やりたいことを思う存分できる環境が
整っています。スポ健の後輩、そしてこれからスポ健を目指す人たちにはぜひ自分の可能性を狭めずに、
大きな夢に挑戦するチャレンジ精神を大切にしてほしいです。
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ということでした。桜井くんは非常に優秀な学生さんで自分の目標に向かって頑張っておられます。大学院は海外を考えていらっしゃるそうで、これから大変なこともたくさんあると思いますが健闘を祈っております。

ちなみに今日の写真は桜井くんの研究の1コマです。

ではでは、また来週。