2018.09.23

海外で活躍するスポ健1期生

今日のブログはスポ健1期生(2013年度卒業)のTomokoさんに関わるトピックです。彼女はスポ健在籍時は仁先生のゼミに所属し、スポーツマネジメントを専攻していました。卒業後に就職をしたのですが、昨年からは青年海外協力隊(JICA)のメンバーとして中南米のコスタリカに滞在しています(在職での参加で任期は2年間です)。現地では、特に高齢者に対する運動や食事指導を中心に活動をしています。

コスタリカでの活躍ぶりはブログやスポ健の授業の中でも紹介されていますが、今回、現地でスペイン語を勉強し試験にも合格したという嬉しい報告です(Webでもその頑張りが紹介されています)。

http://www.spani-simo.com/blog/archives/4375
http://www.spani-simo.com/blog/archives/4387

スポーツ健康科学部では、「スポーツ健康科学の教育研究を通じて、グローバルな視野とリーダーシップを備え、スポーツ健康科学分野への理解を持ちつつ、社会の発展に貢献する人間を育成する」という人材育成目的に沿ってカリキュラムを構成しています。入学から卒業まで正課や課外の活動を通して、学生は着実に実力をつけていきます。在学中には、学びの成果を定期試験やスポーツ健康科学検定、卒業論文などを通して確認していきます。一方で、学部4年間の教育の真の成果は、卒業後に明確となります。社会人として次のステージに進んだ後に、卒業生が自らの未来を切り拓き輝いてくれることによって学部で行った人材育成の効果が証明されます。

Tomokoさんのように、学部での学びを土台として海外でたくましく活躍している様子を聞くと本当に嬉しくなります(他にも多数の卒業生が海外で奮闘しています)。Tomokoさんのように、未来を切り拓く強い志と行動力、そしてその裏付けとなる確かな知識と専門性をもった学生を育てたいと改めて感じました。

GOTO