2018.10.02

履修登録方法の変更

今学期から、履修登録の方法が変更になり、これまで春学期・秋学期の
履修登録を春学期に一括していたものが、それぞれの学期はじめに登録
することになりました。システムの変更にトラブルやドタバタはつきも
のですが、ご多分に漏れず、いろいろなことが生じています。

<うっかり未登録>
抽選・選考科目では、本登録に先駆けた予備登録が必要ですが、うっかり
が続出しました。定員30名のクラスの受講生は当初20名。予備登録期間
終了直後から、「失念していた。受講したい」との問い合わせが次々と。
結果、最終的には定員いっぱいと定員オーバーのクラスとなりました。

<原因不明>
本学の「スポーツ方法実習」は、いつも定員オーバーで、多くのクラスで
抽選が行われていました。条件づけをしない抽選なので、2クラスを受講
できる学生がいる一方、毎学期抽選にもれ、数年待ったという学生もいます。
それが、今学期は、ほとんどといっていいほどのクラスで定員割れが起き
る事態となりました。上記同様、うっかりミスなのか、あるいは、春学期
に取得できた単位を確認し、必要ないと判断したのか、今のところ、原因
が判っていません。現在、追加募集を行っていますが、どの程度定員近く
まで埋まるか想像がつかない状況です。

私が担当している「アダプテッド・スポーツ(水・2)」も、先週の初回
授業では、5名の登録者でした。このクラスでは、さまざまな種目を取り
上げますが、私を入れて6名でできることは限られてしまいます。今週、
追加募集により受講生が増えていることを願うばかりです。

<受講生数の予測困難>
最後に、教員側の苦労です。どのクラスも受講生の人数が不明です。初回
の授業で資料を南部用意すればいいのか、頭を抱えてしまいました。ひと
まず、前年と同数分を準備しましたが、曜日が移動していることもあり、
すべて予想を外れました。多すぎた授業、少なすぎた授業、てんてこ舞い。

やっぱり、変更にはトラブルがつきもの。
学生も教員も、新しいシステムに慣れるには、もう少し時間がかかりそうです。