2018.10.12

学生インタビュー(その2)

こんばんは、金曜日担当の嶋村です。新学期が始まって忙しくしているわけですが、まあこれといってネタもないので、前回予告したように今日は学生インタビュー2回目ということで、4回生の佐藤美月さんのインタビューを載せたいと思います。彼女の学年は僕が2年前に立命館大学に来た時に初めて受け持った学年で、今でも何人かの学生さんとは交流があります。彼女もしばしば僕の研究室に来て、いろいろ楽しい話をしてくれるのですが、今回はブログのためにインタビューを受けてくれました。




1. 簡単な自己紹介(スポ健に来た経緯など)

スポーツ健康科学部4回生の佐藤美月です。体育会ボート部に所属しています。立命館大学のスポーツ健康科学部に入った理由は、高校からボート競技をやっていて大学でも競技を続けたいと考えていたのですが、自分は舵手をやっていてチームのリーダーとしての役割も果たしているので、リーダーシップに興味があり集団心理などリーダーシップに関する研究していらっしゃる先生がいるこの学部に入って学びたいと思ったからです。

また、立命館大学のボート部に入部してみんなと一緒に日本一を目指したいと思いました。


2. クラブをやっていて良かったこと

日本一の目標を達成できたことです。また、ボート部は寮生活なので、様々な考え方・価値観を持った人と毎日一緒に生活することになります。その中で最初は苦労したのですが、自分も次第に成長できて、今では相手のことを理解しようとするし、協調性も身についたと思います。こういった成長ができたことがよかったと思います。




3. 勉強とクラブの両立に関して

高校ではあまり勉強が得意ではなかったんですが、諦めずに友達や先生に積極的に質問して勉強したので、単位を取るのがそんなに苦ではありませんでした。また希望していたリーダーシップの勉強ができたので、競技にも繋がっていると思います。


4. 英語 P に関して

P はとても大変な授業でしたが、みんなの前でプレゼンする力を身につけることができたし、苦手な英語を克服するために先生も含めて周りの人に働きかけて教えてもらうことができたので良かったと思います。


5. 卒業後の展望

私は広告の制作会社に就職することが決まっているのですが、スポーツのメーカーとも仕事をすることになるので、スポーツ健康科学部で学んだことを活かしていきたいと思います。


6. スポ健を受験しようと考えている人たちへ、

基礎演習などの小規模クラスがあり友達もできやすく、先生もみんな話しやすいので、楽しく学ぶことができます。スポーツ推薦で入って勉強はあまり得意ではない人も、自分でしっかり周りに働きかけていけば大丈夫だと思います。


ということだそうです。彼女は、確かに英語は得意ではなかったのですが、何回も僕のところに質問にしに来て一生懸命勉強していたように思います。大学入学の経緯は人さまざまですが、自分の足りない部分を補うように努力することは大切です。特に大学は勉強するところですから、勉強しないと卒業できません。けど勉強が得意だ・できるというのが大事なのではなく、どのような経緯であれ大学に入学したんだから入学した以上は、卒業できるように努力するというのが大事です。


では、また。