2018.12.02

海外からの研究者の訪問

この度、日本学術振興会からの支援を得て、オーストラリアのマードック大学(Murdoch University)から研究者が約3週間滞在されることになりました。本日の便で来日され、明日からインテグレーションコア内での活動を開始します。

スポーツ科学(トレーニング科学)の領域においては、研究成果を英語論文として発表し、学会の場で英語により研究発表をすることが求められます。特に英語によるディスカッションを行う力は国際的な場で研究活動を進める上で重要となりますが、年に1回、国際学会に参加するのみで十分な力を養うことは難しいというのが実情です。また、学会への参加だけでなく、海外の研究者と一緒に実験を行ったり、じっくりと時間をかけデータディスカッションをすることで国際標準での研究力を大きく伸ばすことが可能となります。確かに「海外留学」は良い手ですが、大学院生全員の海外の研究機関への留学を確約することもできません。いろいろと思案した結果、海外から本学に外国人研究者を招聘したいと考え、幸いにも今回の機会に恵まれました。

今回の招聘の最大の目的は、大学院生の研究内容に対してアドバイスやコメントを頂くということです。来日されるGirard先生とも、この点に関して意見が一致しています。私の研究室では毎週金曜日の午後に勉強会(Lab meeting)を行っているのですが、先生の滞在期間中にはこれを週2日に増やし大学院生全員に1人30分程度の研究計画の発表の機会(Progress report)を設けます。当然すべて英語で実施することになり容易ではありませんが、大学院生にとって素晴らしい機会になるだろうと期待をしています。また、共同での実験や大学院生との個別のミーティングなど、滞在期間中の日々のスケジュールが次々と埋まっていきます。私も大学院生の頃にこういった経験をしてみたかった!今の学生を羨ましく思います(笑)。

ここ最近は、受け入れに向けての細かな準備に奔走する日々でした。滞在期間中の住居、オフィスの確保、学内の諸手続きなど事前に準備すべきことが多く、限られた時間ではありましたが博士研究員や大学院生に助けてもらいながら何とか準備をすることができました。また、明日から一時的に使用する6Fのオフィスも綺麗に掃除をし、受け入れの準備が整いました。これから3週間の大学院生の奮闘ぶり(成長)は、別の機会に改めて紹介できればと思います。
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