2019.01.20

卒業論文・口頭試問が終わりました(続報)

Shino先生、嶋村先生(Hitomi先生?)からも報告がありましたが、今週は卒業論文の口頭試問が行われました。3人目となりますが、私もこのテーマにて。。。(テーマの重複をご容赦下さい)。

口頭試問(発表5分、質疑応答3分)は卒業論文に関わる最後の関門となります。2つのゼミが合同で行う点が特徴で、領域の異なるゼミの研究内容を知ることが可能です(Shino先生がご指摘された通りです)。私のゼミでは今回13名が発表したのですが、皆良い発表でした。卒業論文(卒業研究)への取り組みは学生によって様々です。研究の難易度や規模も学生によって大きく異なります。そのため一律のハードルを課すというよりは、「妥協せずに、丁寧に自分のオリジナルの作品(論文)を創り上げる」ことを目標にするように指導しています。学術論文ですので内容も大事ですが、卒業論文に関しては論文の提出や口頭試問に至るまでの本人の努力を最重要視しています。「結果(論文の内容)に優れていれば良し」という考え方ではなく、そこに至るまでの過程を大切にしています。

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この方針は本学でゼミを担当した1年目から変わることはありませんが、学生も良く理解してくれていると感じています。今回も口頭試問の終了後にメッセージをグループチャット上に送ったのですが、全員が卒業論文に関わる一連の取り組みへの感想や自己評価を書き込んでくれました。共通していたのは、「頑張って良かった」という点です。また、周りへの感謝の言葉も含まれていました。

さて前期の授業は終わり、これから後期の試験期間に入ります。4回生は試験も少なく、次に会うのは卒業式になるかもしれません。4回生の皆さん、卒業論文(口頭試問)お疲れ様でした!

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