2019.06.12

国際学会の様子後編

はい、、言っていたように後編です。
有言実行、大事ですね!
先週は10th記念ロゴの国際学会デビューにまつわり、院生を中心とした学会発表の様子でした。
後編は学会の別の様子です(写真多いですが最後までお付き合いください)。

今年のACSMの基調講演は私の留学時代の先生だったBrooks博士でした。
一昔前までは肩こりの原因や疲労物質と誤解されていた「乳酸」ですが、その概念を変えてきた博士です。
私の成果もいくつか若かりし頃の顔写真付きで紹介されました。
 (th)20190612-ACSM1
 (th)20190612-ACSM2

その後は、博士の講演記念パーティーが演者に用意されたホテルのスイートルームで開かれ、
招待されたので私も院生らを連れて参加しました。
 (th)20190612-ACSM4
学会雑誌であるMSSE(https://www.ritsumei.ac.jp/shs/blog/archive/detail/?date=2019-05-15)の編集委員長のGladden博士や、本大会のHonor awardを受けたPowers博士(右奥)
などが参加していました。

 (th)20190612-ACSM3
その院生どうしで色々会話が弾んでいました。
非常にいい経験になったと思います。

先週お伝えできませんでしたが、ポスター会場では、以前、本学に来ていただいた、
循環系の運動生理学の大御所のRaven博士やそのお弟子さんで宇宙飛行士の
Pawelczyk博士(2010.10.24 敦先生ブログ参照)もポスターに来てくれました。
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さらに、運動生理・生化学の大御所の故Holloszy博士を偲んだ企画が本大会で開催されました。
It's me先生の留学時代の先生であり、本学の開設記念式典にも基調講演(上記URLの2010.10.23ブログ参照)でお話いただいたのですが、残念ながら他界されました。
 (th)20190612-ACSM8 (th)20190612-ACSM7
そのお弟子さんら(Booth博士やBaldwin博士など)錚々たるメンバーが懐古されていましたが、
そのメンバーからしてHolloszy博士が分野に残された功績が推し量れます。
なかでも1984年のHolloszy&Coyleの論文は引用数が2150と・・・すごい数値です。。
まさに分野の基盤を築かれたのだと思います。

こうした分野を代表するリーダーたちに本学部は講演しに来ていただいているんですよね。。
(改めて実感・・・)
今後はそうした人財を輩出する機関として、歩んで行きたいですね。

ーーかなり番外編ーー
今まで何回か行きましたが、今回のフロリダは本当に熱く、夕方でも灼熱でした。。。
夕方、学会の緊張をほぐし、宿舎付属のプールでしばしリラックス・・・
水に浮かんで空見ながら大の字になることが好きです。
 (th)20190612-ACSM10
鼻や肩など、少し出ているところがよく焼けると言いますが、
今回ショックだったのは、、お腹がとても焼けていました。。。
ん?