2019.07.06

ワールドカップキャンプ地視察


久しぶりに別府市に足を運びました。
今回は、APU経由で別府市役所の観光戦略部、ラグビーワールドカップ2019推進室をご訪問してきました。
別府市は9月20から日本で開催されるラグビーワールドカップの公認キャンプ地です。
大分県は準々決勝が開催される影響で、ラグビー強豪国からの注目も高く、最終的に
ニュージーランド、オーストラリア、ウェールズ、そしてカナダの公認キャンプ地となりました。
ラグビーワールドカップの開催まであと2か月ほどになりました。
事前キャンプ地である別府市にとっては、大変お忙しい時期かと思われますが
ラグビーワールドカップ2019推進室の方々に各国代表が利用するグラウンドやトレーニングジムをご案内いただきました。

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美しく管理された芝一面のグラウンドは、ご案内をいただいた日の夕方にポールを設置する予定であるとのことでした。
もともとはこれほどきれいな芝を備えていなかったようですが、キャンプ地になることを計画してから改修をされてきたそうです。
2017年には、この場所で練習するサッカークラブやラグビークラブの子どもたちや、
グラウンドゴルフを楽しむ年配の方々と一緒に芝を植えられたそうです。
施工工事を終えて、世界最高峰のラグビーチームが選んぶグラウンドとなりました。
今は、目の前に迫ったワールドカップのために使用することなく管理されていますが、
これまでプロラグビーチーム、サンウルブズやその他トップラグビーチームがキャンプ地として利用しています。
また、ワールドカップ後は、市民に開放されるそうです。

(ゆ)20190706-2

グラウンドの横には、トレーニングジムも新設されていました。
チームのリクエストを種々取り入れてご準備されてきたとのことで、70kgのダンベルが並んでいました。
ワールドカップ以降はこのトレーニング施設も市民が有効活用ができるよう計画され、
今後、2020年のオリンピック参加国のキャンプ地としても利用されるようです。

(ゆ)20190706-3


写真はキャンプ時に利用されるグラウンドとトレーニングジム
撮影:ゆ
写真の無断転載はご遠慮ください。

#海の見えるグラウンド
#今回も温泉には無縁
#最後は熊八さんにご挨拶