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NEWS & TOPICS

2024.04.25

2024.04.25

岡田真依さん(薬学部薬学科)が日本薬学会第144年会で学生優秀発表賞(ポスター発表の部)を受賞しました

2024328日(木)~31日(日)に開催された「日本薬学会第144年会」において、以下の通り受賞しました。
【学生優秀発表賞(ポスター発表の部)】
 受賞者:レギュラトリーサイエンス研究室 岡田 真依(薬学部薬学科5回生)
 演題:医薬品副作用データベース(JADER)を用いたアトルバスタチンによる横紋筋融解症に発現に関連する併用薬の検討 
 演者:○岡田真依1、小川慶子1、藤野智恵里2、田上愛花1、野田歩美1、河村陸斗2、桂敏也2、細木るみこ1
           (立命館大学薬学部 レギュラトリーサイエンス研究室1、医療薬剤学研究室2

(岡田真依さん受賞)20240425

2024.04.09

2024.04.09

薬学科留学プログラムToronto Clinical Training Program (TCTP)から帰国しました!

薬学科5回生10名がトロント小児病院トロント大学薬学部での2週間に渡る立命館大学薬学部独自留学プログラム(TCTP: Toronto Clinical Training Program)を終え、無事帰国しました。(20243月)

2
週間のプログラムでは、トロント小児病院での講義、セミナー、病棟体験等を通じて、カナダの薬剤師制度・薬剤師業務について学びました。 

 

2023トロント1


2023トロント2


2023トロント3


帰国した学生達の声を抜粋します。 

「あなたの目指す将来像は?」 

  • 言語を問わず自分から発信し、相手の主張も理解できる人になりたい 

  • 英語だけでなく、文化の違いも乗り越えて患者さんのために最良の薬を届けたい 

  • 多職種の中で自信を持ち、患者さんやご家族の背景に寄り添って支援したい 

  • 自分の業務に自信をもち、多職種から頼られる薬剤師になりたい 

  • 薬学分野の知識だけでなく、英語力も磨き、希少な存在となって社会に貢献したい 

  • 日本住みながら言語の壁が原因で最適な医療を受けられない患者をサポートしたい 

 

留学の様子はRits 薬学部 留学X @RitsPepPh」で配信しています。 

このプログラムに関わらず、薬学部での英語・留学に興味のある方は是非フォローしてくださいね。 

 

薬学生だからできる留学がある。 






2023.12.11

2023.12.11

医学生・薬学生・看護学生合同で多職種連携教育プログラムを開催しました

立命館大学薬学部、滋賀医科大学医学部および看護学部の3学部合同で、多職種連携(※)教育プログラムを開催しました。
※多職種連携とは、医師・薬剤師・看護師など、医療に携わる様々な職種が連携することを指します。

滋賀医科大学との多職種連携プログラム3


新型コロナウイルスへの対応時にみられたように、患者さんにとってより良い医療を提供するためには、医師・薬剤師・看護師といった医療に関わる様々な職種がチームとして連携する必要があります。そのためには、医師・薬剤師・看護師になってから他の職種のことを知るのではなく、学生の時からお互いの職種を知り、共に学ぶことで、医療人としての価値観を共有することが重要となります。
立命館大学薬学部と滋賀医科大学は、従来から医療人養成のための教育に取り組んでいましたが、医療人としての価値観を共有した医師・薬剤師・看護師を育成するため、新たに「立命館大学薬学部と滋賀医科大学との多職種連携教育プログラム」を実施することにしました。プログラム初回となる今年度は、立命館大学薬学部に滋賀医科大学医学部・看護学部の学生が集まり、「高齢者と家族の暮らしについて考える」をテーマとしたプログラムを実施しました。学生達はチームに分かれ、医学生・薬学生・看護学生の立場から意見交換を行い、各チームが取りまとめた意見を発表しました。学生達は、価値観を共有することや、多職種が連携しチームとして医療を提供することの重要さや難しさを知り、これまで学んできたことの実践が簡単ではないことを学ぶことができました。今回の取り組みは、滋賀県で医療人を養成する立命館大学薬学部と滋賀医科大学にとって初めての試みでしたが、今後も継続的にプログラムの内容を見直し、協力して医療人の養成を行いたいと考えております。


【多職種連携教育プログラム概要】
・会場:立命館大学びわこ・くさつキャンパス
・開催日時:2023年11月25日 10:00~12:30
・参加学生:立命館大学薬学部生15名、滋賀医科大学医学部・看護学部生10名
・プログラムの内容:
今回のプログラムでは、これまで地方で一人暮らしをしていた祖母が、東京に住む息子の家族と同居することになった、というストーリーを基にワークショップを行いました(※)。同居当初は歓迎されていたものの、祖母に認知症の症状が現れ、家族(母親)の介護負担が増していくにつれ、同居することが難しくなってきました。家族で話し合いを行いますが、祖母を含めた家族全員が満足できる解決策は出てきません。
このような一律の答えがない課題に対し、医学生・薬学生・看護学生混成のグループで、KJ法をもちいて議論を行い、「どうしたらおばあさんは幸せに暮らせるだろうか」についてプロダクトを作成し、発表してもらいました。
※文部科学省プロジェクト「昭和大学 在宅チーム医療教育推進プロジェクト」の一環で作成された動画を基にワークショップを実施

滋賀医科大学との多職種連携プログラム1

滋賀医科大学との多職種連携プログラム2


【プログラムに関するお問い合わせ先】
・立命館大学薬学部事務室 pharm1@st.ritsumei.ac.jp

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