立命館小学校

今日の一年生

校長ブログに書きたいことは毎日たくさん出会うのですが、それを文章にする時間がなかなか取れずにおりました。気がつけばもう10月も終わり。学校(というか、校長?)は、やはりこの時期が一番忙しいようです。

ところで今日は、一年生にとってはとりわけ豊かな交流活動を行った日でした。まずは、朝一番の、二年生との交流。二年生が一年生のために作成したおもちゃを使って、ペアで遊びました。

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ボールを転がしたり、宝物が出てきたり。手作りのおもちゃ、個性豊かです。それぞれの遊び方で盛り上がっていました。それにしても、二年生がお兄さんお姉さんとしてしっかり振る舞っているところ、立派でした!

こんな大作も。

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そして、その後にもう一つの特別な交流活動がありました。今回のお相手は、オーストラリア・アデレードにあるReynella East College。日本語も勉強しているという同年代のお友達と、日本語と英語を使って、オンラインで交流しました。(ちなみに、先生はハロウィーンの衣装で登場。みんな大喜びでした。)

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オーストラリアのお友達に何か聞いてみたいことは?という先生の呼びかけに、ある児童は、
「どうしてみんなはマスクをしていないの?」と聞きました。
「必要ないから。」
「どうして必要ないの?」
「アデレードでは感染している人が少なくなったから」
そんなやりとりがありました。

確かに、オーストラリアのお友達は、教室でマスクをしていない上に、集まって座っている。これは、私たちがこの間ずっと制限されてきた姿でもあります。そこに着目して質問したのは、とても素直な気づきと興味でした。世界には、もうマスクをしないて、お友達と近くにいても良い、そんな場所があることを直接知って、近い未来の自分たちのこととして希望をもってくれていたらうれしいなあと思います。

ブレイクアウトルームを使っての、個別での交流もできました。

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ところで、今回交流したReynella East Collegeは、立命館中学校のオーストラリア・アデレード研修(AA研修)での訪問校の一つでもあります。中学生になった時、現地で再会できたら楽しいですね。


校長 堀江未来