立命館小学校

Chitralada School

立命館小学校では、いくつかの海外の小学校と交流を行っています。新型コロナの前は、海外研修や海外生の受け入れなどでお互いを行き来していましたが、今はオンラインで関係を継続しています。

今日と昨日、4年生がタイの王立チラダ・スクール(Chitralada School)とオンライン交流をしました。チラダは、タイ、バンコクの王宮内にあり、幼稚園から高校3年生までが学んでいる学校です。立命館小学校の大切な海外交流校の一つです。
https://www.chitraladaschool.ac.th/index.php

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ブレイクアウトルームでは、チラダの友達に自己紹介をしたり、日本の正月についてプレゼンしたり。
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チラダの児童からは、タイ語の挨拶についての紹介プレゼンがありました。
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それにしても、立命館小学校の児童もチラダの児童も、ZOOMの操作やオンラインでの英語でのやり取りにかなり慣れた様子。オンラインや外国語であることのコミュニケーションの不自由さを乗り越えるための工夫を、この間、無意識的に積み重ねてきたのだと思います。子どもの適応力と柔軟性、コロナ禍にあって、たびたび感心させられます。オンライン交流のネイティヴ世代、という感じでしょうか。

ただ、これはこれで価値のあるものとして続けるとはいえ、もうそろそろ海外研修を再開したい!というのが正直なところです・・・。チラダの校長先生とも、早くお互いに行き来したいねというやりとりをしたところでした。社会状況が許された時に一刻も早く再開できるよう、準備しておきたいです。そして、海外研修が再開できた時に、現地とのオンライン交流は、事前・事後学習として大切な役割を果たすことになると思います。


校長 堀江未来