保護者の皆様、オンライン学習等に関わるアンケートにお答えいただき有難うござます。お忙しい中９０％を越えるご回答をいただいています。と同時に、今回は保護者の皆様が多大なご支援ご協力、そして、ご苦労をおかけしていたということであろうと思います。感謝申し上げます。

アンケートを拝見させていただきました。この度の学習内容の習得についてのご不安ご心配が多数でした。「確かな学力形成」を第一番目の教育の柱としている本校においては、この期間の内容を既習で終わらせません。今後の授業で取り上げたり、確かめテスト等をしたりしていきますのでご安心下さい。また、お子様の学習に向かうモチベーションの持続が難しいという声もありました。これについては、今後、双方向性の様な授業の方法や授業内容そのものの工夫をしていかなければならないと考えます。学ぶことの楽しさやできることの喜びを可能な限り児童に味わわせたいということを念頭に、児童の学びを止めない、学校とのつながりを絶やさないことを方針に進めている現状ですが、引き続き今後もご支援ご協力を宜しくお願いします。

また、その他、お子様の視力低下を危惧されるお声もありました。確かに長時間画面を見続けることは、良くありませんので、１５分～２０分程度の視聴を基に学習を進めることで学校も工夫していきますが、ご家庭でも休息のお声かけをお願いします。併せて、健康等も含め、ストレスについてのご相談もありました。確かに気分転換は必要です。この自宅待機の状況で難しい事ではありますが、以前にも書かせていただいたように、１日の時間を決めて、起床就寝・学習・遊び・読書・手伝い・休憩・食事等、リズムある生活で過ごすことがまず大前提かと思います。色んな事が今までに経験しなかったことばかりで、戸惑いはもちろん誰しもあります。今までなかったことですので、新しい生活スタイルを作っていかなければならないでしょう。いずれにしても、時間を決めてメリハリを生活の中に組み込むことは、一つのストレス減につながると思います。運動もさせてやりたいですね。う～ん、悩ましいところです。ご家庭でも何かお考え下さい。

さて、来週は、懇談会を各学年で実施します。短時間ではありますが、双方向で教員と皆様が顔合わせできればと考えています。宜しくお願いします。いつも有難うございます。

学校長　長谷川昭