立命館小学校

大切な緊張感

昨日と今日で、学年一斉登校を実施することができましたが、朝の会では放送で私から以下の様な話をしました。

 

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みなさん、おはようございます。

今日から、学級全員の登校となりました。新しい教室で新しい学級でみんなと一緒に過ごせる。

ようやく、そういう段階にまでになりました。これは、みなさんがこれまで3回学校に登校して、新しい学校生活の過ごし方が分かってきたからなのです。みなさんが頑張ったから次の段階に進められました。

つまり、これは、これまでの3回の学びから、今日から教室で全員が過ごしても、安心に安全に、お互いを思いやり、気を付けながら過ごすことができて来そうだ、ということを意味するのです。その全員の生活に慣れるために、今日は、登校してきている訳です。

 

勘違いしないでほしいのは、決して、新型コロナウイルス感染が収まってきているからではありません。もう、感染は収まってきたから、学級全員で過ごしてももう大丈夫だよ、という事ではないのです。新型コロナウイルスへの感染予防対策を続けながら、全員で過ごすことができるようになるのが、今週の登校日の目標です。

  

ですから、

登校のマナールール「マスクを着用する。電車やバスでは絶対しゃべらない。地下鉄車両は、ハウスごとに乗る。間を開けて一列に歩く。」このルールは、続いているのです。

学校では、こまめに丁寧に手洗いをする。距離を守って友達と関わり活動する。お互いの幸せのために気をつけ、大声で喋ったり、ひっついたりしないけれども、それ以上に、一緒に過ごせることに喜びを感じながら勉強したりして過ごす。このことも、もちろん、続いています。

下校のマナールールも同じです。登校と同様、変わることはありません。続けて下さい。帰宅したら手洗いも必要です。

 

「コロナ感染予防に気を付けながらも、みんなで一緒に過ごせる」今日からは、これをできるようにしようとしていって下さい。気を緩めることなく、一人ひとりのみんなが、必要な緊張感を持ってほしいと思います。

 窮屈には思わないで、全員で、普通に予防対策ができるようになって下さい。これが、今週の一番の目標です。まぁ、これくらい、もういいかな、と勝手にルールを変えない様にして下さい。

 そういうことを忘れることなく、今日から、一人ひとりのみんなが、お互いの健康と安心安全、そして幸せのために、次のステップを歩んでほしいと思います。

 

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子ども達が、大切な緊張感を持ちつつ、この現状で前向きに考え、できる事をどんどん増やしていってほしいと思います。

  

 

学校長  長谷川昭