立命館小学校

海外交流校状況

本校は教育の柱の一つとして「真の国際人を育てる教育」を掲げ、学んだ英語力をアウトプットし、国際理解や国際感覚を身に付けさせることをねらいに、積極的に海外交流を進めています。「子ども達よ、海を渡れ!」を合言葉に展開してきた海外語学研修・海外学校交流については、今、7つの国と交流事業を行うほどになっています。

 

しかし、残念ながら世界中を襲っているコロナ禍においては、各国各学校とも日本以上に厳しい状況のようです。オーストラリアのトゥーンバ・アングリカン校は、今日から学校再開予定で、タイのチラダ校は、先週から再開されたとのことです。中国の北京大学附属小学校は、今は2度目の休校状態になってしまっている、と連絡が入りました。世界中様々ですが、各国どこの学校のどの先生もどの児童も、新型コロナウイルス感染拡大予防に苦慮している様子です。

 

本校も、春の中国の受け入れ、夏のハワイ・オーストラリア・カナダ・タイへの海外派遣が決まって楽しみにしていただけに、児童も大変残念な思いをしていることと思います。先日は、私から、派遣が決まっていた児童を集めて状況も説明し、世界中の友達同様、今をしっかりと耐えて、まず今は自分自身をもっと磨いていきましょう、という様な話をしました。世界中の子ども達が、今を一所懸命頑張っている、そんな中に立命館小学校の児童もいるということです。踏ん張れ!立命館小学校の子ども達。合言葉は「勝」!

 


学校長 長谷川昭