立命館小学校

静かな学校生活

昨晩、緊急事態宣言が出されましたが、今回は、休校の措置はとっておりません。

しかしながら、全国的に感染者が数倍増えているのと同様、小学生の感染例も2倍3倍と増えていると言われています。

 

ほとんどの児童はもしも感染していても、無自覚であったり、重い症状が出ること無くなかったりして、過ぎることが多いと言われています。しかし、考えるべき大きな問題は、そのウイルスが飛沫感染や接触感染で、もともと肺や内臓に持病をお持ちの方や病弱の方、また、高齢の方々にうつってしまうと、命を亡くしてしまうほどの、大変な重症患者さんをつくってしまうことになることです。

 

私達も含め、児童一人ひとりの感染予防対策が、周りの人の命を救うことにつながります。この3週間は、これまでの感染予防対策(マスク着用・こまめな手洗い)と登下校の会話の禁止、周りの方々へのマナーや配慮に加えて、飛沫感染を強化するということで、『静かな学校生活』を過ごすように指導していきたいと思います。

 

あらためて、一人ひとりの行動がコロナに打ち克つことにつながり、思いやりと優しさでコロナ感染を一人も出さない、そんな強い心を持って、まずはこの3週間を静かに過ごさせたいと思います。保護者の皆様も、ご理解ご協力を宜しくお願いします。また、ご家族の皆様のご健康には一層ご留意下さい。

 

  

学校長   長谷川昭