• 2018/11/02
  • 世界18 カ国・地域から200 名を超える高校生が集い、科学技術をテーマに英語で発表やワークショップを実施 国内最大級の高校生国際科学研究フェア「Japan Super Science Fair 2018」を開催
  • 立命館大学広報課
  •  立命館高等学校(京都府長岡京市、校長:堀江未来)は、海外からの参加者約100 名を含む、世界18 カ国・地域約200 名の高校生が集い、本校生徒ともに科学技術をテーマに英語で発表やワークショップを行う、国内最大級の国際科学研究フェア「Japan Super Science Fair 2018」(以下、JSSF2018)を、11 月14 日(水)から18 日(日)に開催いたします。
     アメリカではサイエンス・フェアをテーマとした映画が製作され、また、日本の英語教科書にもサイエンス・フェアが取り上げられる等、近年、科学者の卵である高校生にとって、サイエンス・フェアによる刺激の重要性が注目されつつあります。本校では、2003 年から国際的なサイエンス・フェアを継続して開催してきており、今年が16 回目となります。

     大規模自然災害、食糧問題、感染症の拡大など、地球規模の問題が深刻さを増すなか、これらの問題を解決する科学技術の発展に加え、国境を越えた協力関係を作りながら研究を進められる科学者の育成が求められています。とりわけ、科学技術創造立国を目指す日本の科学教育においては、このような国際情勢の中で日本の生徒たちを将来のリーダーとして育てることが急務と言われています。
     昨今の海外での科学教育は、最先端の環境での高度なエリート教育や研究活動が行われています。その一方で、日本の初等中等教育における科学教育は、国際化という点においては、英語運用能力を課題として大きな遅れを取っています。立命館高等学校では、生徒自身の英語運用能力伸長に向けての意識を高めることが科学教育においても重要な課題と認識しており、科学教育に加え、英語教育の充実にも取り組んできました。
     JSSF2018 では、参加者たちが、それぞれの研究テーマについてプレゼンテーションやポスターセッションで発表しあいます。また、学校や国籍を超えたチームでグループワークに取り組み、多様な課題に挑戦します。さらに、大学教員による講義や、最先端の研究・開発に取り組むグローバル企業の見学なども行います。

     プレスリリース全文は、以下をご覧ください。

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