• 2019/09/05
  • サイレント映画を語りと生演奏で体感 映像学部生プロデュース企画 活弁ライブ『メトロポリス』開催
  • 立命館大学広報課
  •  映像学部は、8 月に移転・再オープンしたばかりの京都みなみ会館で、活弁ライブ『メトロポリス』を、9月21日(土)に開催いたします。
     近年、講談や浪曲など、日本の伝統的話芸に、幅広い層から注目が集まっています。こうした話芸の流れを汲んで、日本独自の発展を遂げたのがサイレント映画時代の活動弁士でした。今年 12月に封切られる周防正行監督の最新作『カツベン!』は、大正時代を舞台に、当時、映画俳優以上の人気を誇った活動弁士の奮闘を描いたエンタテインメント活劇で、およそ 100 年経った現在、熱い視線が注がれています。
     本企画では、SF 映画の原点にして頂点とも評されるフリッツ・ラング監督の作品『メトロポリス』をサイレント上映します。活動弁士には、“ライブ・パフォーマンス”としての活弁の魅力を伝えるべく、全国各地で活弁上映会に取り組んでおられる佐々木亜希子さんをお招きします。伴奏はその佐々木さんと名コンビを組むピアニストの永田雅代さんが務めます。およそ 90 年前の日本公開当時と同じく、“ライブ・パフォーマンス”として、SF 映画の金字塔である本作品を楽しんでいただきたいと考えています。
     なお、本企画は、本学映像学部に在籍する 2 回生以上が受講する「プロデュース実習I」の授業の一環で、学生たちが映画を中心とした作品の上映企画を立案し、8 月に再オープンしたばかりの京都みなみ会館で実践するものです。学生たちが主体となって上映作品の選定、ちらしの作成、広報活動、当日の会場運営(補助)など、全てを行っています。

     プレスリリース全文は、以下をご覧ください。
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