• 2019/09/11
  • 加藤周一生誕百年記念企画 国際シンポジウム「東アジアにおける加藤周一」開催
  • 立命館大学広報課
  •  加藤周一現代思想研究センター、図書館および人文科学研究所は、9月23日(月・祝)に、公益財団法人日仏会館と共催で、加藤周一生誕百年を記念する、国際シンポジウム「東アジアにおける加藤周一」を開催いたします。
     戦後日本を代表する国際的知識人である加藤周一は、1919年に生まれ、2008年に亡くなりました。今年が生誕百年にあたります。加藤周一は、「日本の近代化」といかに取り組むかという思想的問題を生涯にわたって考え続けました。しかし、非西欧社会における「近代化」は、日本だけではなく、東アジアの国々にとっても避けて通ることが出来ない問題です。
     本シンポジウムでは、日本・韓国・中国の研究者が一堂に会し、各々の立場で加藤周一について考えます。第1部では、各国から見た加藤周一についてそれぞれ講演いただき、芥川賞作家の池澤夏樹氏には加藤周一の代表作である『日本文学史序説』についてお話しいただきます。第2部では、「雑種文化論と韓国・中国・日本」をテーマにパネルディスカッションを行います。
     東アジアに共通する問題を軸にして、「加藤周一から何を引き継ぐべきか」を討論したいと考えています。

     プレスリリース全文は、以下をご覧ください。
  • プレスリリース全文

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