• 2019/09/20
  • 立命館土曜講座 公開講演会「世界の漢字研究」
  • 立命館大学広報課
  •  立命館大学衣笠総合研究機構、白川静記念東洋文字文化研究所および立命館孔子学院は、9 月の立命館土曜講座公開講演会「世界の漢字研究」を9 月28 日(土)に衣笠キャンパスで開催いたします。
     世界には中国や日本以外にも漢字を使う国と地域があり、それぞれ研究が進んでいます。本講演会では、世界漢字学会の研究大会が本学で開催されることに合わせて、漢字発祥の地である中国をはじめ、ノルウェー、ベトナム、韓国、台湾、日本を代表する漢字研究者が、漢字を取り巻く歴史や文化などをテーマに講演します。講演者の一人である中国の臧克和教授は、日本人にとって馴染みのある「邪馬台国」の表記を取り上げ、『後漢書』東夷伝では「邪馬臺國」と書かれている一方で、『三国志(魏志倭人伝)』では「邪馬壹國」と書かれ、史料によって壹(壱)と臺(台)の表記が異なることを解説します。
     漢字は私たちの生活に必要不可欠なものです。本講演会が、これからの情報社会においてもその役割が増すだろうと考える漢字の歴史や文化を知るための一助となれば幸いです。

     プレスリリース全文は、以下をご覧ください。
  • プレスリリース全文

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