• 2019/10/30
  • SIP シンポジウム「食産業とIoT/ロボティクスが拓く、新たな潮流」開催
  • 立命館大学広報課
  •  立命館大学理工学部の川村貞夫教授が研究責任者を務める内閣府「戦略的イノベーション創造プログラム(SIP)第2 期フィジカル空間デジタルデータ処理基盤」事業(課題名:CPS 構築のためのセンサリッチ柔軟エンドエフェクタシステム開発と実用化)は、SIP シンポジウム「食産業とIoT/ロボティクスが拓く、新たな潮流」を開催いたします。本企画は、本学ロボティクス研究センターおよび立命館グローバルイノベーション研究機構「先端材料に基づくロボティクス・イノベーション」拠点との共催で実施します。

     今日、食産業は深刻な労働力不足に悩まされています。食品製造、食品加工、食器洗浄など、これまで「人手」に頼っていた産業構造に限界が近づいてきており、今後はIoT やロボットを活用した新たな産業構造を模索していく必要があります。

     本シンポジウムでは、食産業における現状の課題や自動化に関わる研究や事例についての発表の場を設け、広く研究者や関係者の意見交換を行います。
     具体的には、市場ニーズや自動化を可能にする技術、システム開発についてプレゼンテーションやポスターセッションを行います。また、がんこフードサービス株式会社取締役副社長を務める本学食マネジメント学部の新村猛客員教授が、「食産業におけるIoT/ロボティクス-その必要性と課題」と題した基調講演を実施します。本シンポジウムが未来の食産業のあり方について考えるきっかけになれば幸いです。

     プレスリリース全文は、以下をご覧ください。
  • プレスリリース全文

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