• 2020/01/17
  • 日伊女性ジャーナリスト講演会 「紛争を生きる ジャーナリストが見た戦時下の中東」開催
  • 立命館大学広報課
  •  立命館大学中東・イスラーム研究センターは、1 月25 日(土)、立命館大学国際地域研究所と共催で、「紛争を生きる ジャーナリストが見た戦時下の中東」を開催いたします。
     中東地域は内戦による混乱や不安定な情勢が続いており、日本でも報道を通じて中東の紛争に関する情報を目にすることは珍しくありません。しかしそのために、その場所に生きる人々は「紛争の被害者」として等閑視される傾向があり、彼らが日々何を考え、何に幸せを感じ、何を望む、どういった人々であるのかを知ることは、より困難になっています。
     本講演会では、中東・イスラーム地域で果敢に取材を続ける二人のジャーナリストに登壇いただき、IS侵略下での生活をはじめ、紛争地の生活の様子を語っていただくとともに、そこで出会った人々の声をご紹介いただきます。
     講演者の一人、玉本 英子氏は、20 年以上にわたる中東地域を中心とした取材活動を通じて、「戦火に苦しむ女性や子供の視点に立った一貫した姿勢」が評価され、第54 回ギャラクシー賞報道活動部門優秀賞を受賞されました。もう一人の講演者であるイタリア人ジャーナリストのFrancesca Borri(フランチェスカ ボッリ)氏は、人権擁護の分野において、バルカン半島、イスラエル、パレスチナを中心とした中東地域で活動した経験を持ち、執筆した記事は世界24 カ国語に翻訳されています。

    【立命館大学中東・イスラーム研究センター】
    2019 年10 月開設。学際性を特長とする総合的な中東・イスラーム研究を推進。

     プレスリリース全文は、以下をご覧ください。
  • プレスリリース全文

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