• 2020/10/28
  • 国際平和ミュージアム 第131回ミニ企画展示 「Us ~学生が見たロヒンギャ~」開催 会期:2020年11月2日(月)~11月26日(木)
  • 立命館大学広報課
  •  国際平和ミュージアムは、下記の日程で第131回ミニ企画展示「Us ~学生が見たロヒンギャ~」を開催いたします。
     「今世紀最大の人道危機」とも言われる、ミャンマー西部・ラカイン州に住むイスラム教徒・ロヒンギャの問題。ミャンマー政府は、ロヒンギャをベンガル地域からの「不法移民」とみなし、多くのロヒンギャに国籍を付与していません。2017年8月に起こった、原住民である仏教徒・ラカイン族との争いでは、多くのロヒンギャが迫害を受け、およそ70万人が隣国・バングラデシュに逃れました。ミャンマー国境では、今でも約100万人のロヒンギャが難民キャンプに暮らし、国際援助で命を繋いでいます。中には庇護を求めて日本に来るロヒンギャもいます。
     「難民問題は遠い国の出来事ではない」、「難民はかわいそうな人々か」、そうした思いから、PACO-Shed Light On Injustice(※)に所属する学生記者2人(うち1人が立命館大学生)が2年をかけて、4か国(ミャンマー、バングラデシュ、マレーシア、日本)を取材しました。本展では、学生記者の目からみたロヒンギャ問題の「今」を、写真とパネルで伝えます。

    ※PACO-Shed Light On Injustice・・・ジャーナリスト志望の若者が集い、デジタルネイティブの感覚や発想をいかし、従来のメディアにないダイナミックな報道を目指す団体

     プレスリリース全文は、以下をご覧ください。
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