• 2021/02/24
  • 立命館大学大学院博士課程修了者をポストドクトラルフェローとして雇用する 「大学院連携次世代研究者育成プログラム」が新たにスタート
  • 立命館大学広報課
  •  立命館アジア・日本研究機構は、今春、新たな若手研究者育成プログラム、「大学院連携次世代研究者育成プログラム」をスタートします。
     この制度は、本学大学院博士課程後期課程修了者を同機構の専門研究員(※1)として最長3年間雇用し、専門分野の教員による指導を通じて、国内外の教育・研究機関、企業(研究職)等で活躍できる研究者へと育成するものです。研究プロジェクトの中で若手研究者を雇用するのではなく、大学院修了者の「人財育成」に主眼を置いている点が、既存の専門研究員雇用スキームと異なります。
     本プログラムを通じて雇用された若手研究者は、専門分野指導教員のもと、機構直下の研究機関であるアジア・日本研究所において活発な研究活動および成果発信を行い、国内外の研究者間ネットワークの構築と拡大を図りながら、キャリアパス形成力(※2)の向上に努めます。また、本学学部・大学院の科目を非常勤として担当することを通じて、「教育力」の向上を図ることも可能です。
     将来有望な若手研究者に活躍の場を与え、定職を得るための経験やスキルを身に付けてもらうことは、大学全体の研究基盤の充実、および価値創造的な研究成果発信の促進にもつながることが期待されます。次世代研究大学を目指す本学として、まずは全学機構であるアジア・日本研究機構でこの取り組みを展開し、将来的には全学的な研究者育成スキームへと発展させたいと考えています。
     ※1・・・2021年4月1日現在で満35歳未満の者は、「ポストドクトラルフェロー」と称することができます。
     ※2・・・「キャリアパス形成力」については、別紙をご参照ください。

     プレスリリース全文は、以下をご覧ください。
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