• 2021/03/19
  • コロナ禍における新たな挑戦 アートで心身の健康にアプローチする オーストラリアと日本を繋いだオンラインライブパフォーマンスを開催 日 時:2021年3月28日(日)14:00~17:00
  • 立命館大学広報課
  •  立命館大学映像学部の望月茂徳准教授は、3月28日に、豪日オンラインライブパフォーマンス 『羽衣 -HAGOROMO-』を開催いたします。

     望月准教授、およびRMIT大学(ロイヤルメルボルン工科大学)のジョナサン・ダックワース准教授は、アートとテクノロジーを融合させたメディアアート分野において、高齢者や障害のある人々の社会参画やリハビリテーションへの応用に関する共同研究を行っています。二人は、コロナ禍で多くの人がオンラインを利用した生活を余儀なくされている現状を前向きに捉え、障害の有無にかかわらず、豪日間の交流を促進し、かつ伝統文化とニューメディアの融合をはかりたいと、オンラインライブパフォーマンスの配信を企画しました。本企画には、障害者の芸術活動支援を行っているNPO法人スローレーベル(横浜市、代表:栗栖良依、以下、スローレーベル)の協力や、トヨタ財団、豪日交流基金等から助成をいただいています。
     当日は、「アートとテクノロジーによって、隔離や分離から人々が再びつながり共鳴する」ことを探る試みとして、能声楽家の青木涼子氏が日本で謡う『羽衣』に、オーストラリアでパフォーマンスを行う音楽グループ「アンプリファイド・エレファンツ」の演奏をインターネットを通じて重ね、ライブ配信します。このほか、スローレーベルが日本初のソーシャルサーカスカンパニー「SLOW CIRCUS PROJECT」を立ち上げるまでを描いたドキュメンタリーの配信上映や、望月准教授も登壇する「健やかな未来を創造する Well-being Arts」と題したディスカッションを予定しています。

     プレスリリース全文は、以下をご覧ください。
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