立命館大学COIアクティブ・フォー・オール拠点は、わかりやすい文章の書き方のコツを“科学的に”説明する「サイエンス・ライティング講座（入門編）」を開講します。

　サイエンス・ライティングには、2つの意味があります。

　第一は、「科学と社会」にまつわる文章を書くということ。自然科学系分野の内容を、専門知識を持たない人にもわかりやすく、読んだ人が「他人事ではなく自分ごととして考えられる」ように、魅力的に執筆する方法を学びます。

　第二は、文章作法を科学するということ。言いたいことが相手に伝わらない、文章が簡潔にまとまらないなどの悩みを、わかりやすく解決へと導きます。

　入門編の本講座では、科学的なトピックスを取り上げつつ、どんな場面でも役立つ「わかりやすい文章を書くコツ」を中心に学ぶことができます。研究者や広報担当者の方には情報発信に役立つように、学生や社会人の方には日々の文章表現に自信が持てるようになる講座内容です。

　講師は、立命館大学総合科学技術研究機構の助教であり、著書『馬疫』で第24回日本ミステリー文学大賞新人賞を受賞した茜灯里（あかねあかり）が担当します。大学での科学コミュニケーション学の研究、元・新聞記者の経験からのわかりやすい文章執筆、作家として文章で魅力的に伝える手法を活用した、多面的で独自の講義を行います。

　プレスリリース全文は、以下をご覧ください。