• 2018/10/11
  • -働き方改革やリーダーシップのあり方とデザインの知の関係性を探る- 社会人向けセミナー「次世代リーダーシップにおけるデザイン・マネジメント」開催
  • 立命館大学広報課
  •  立命館大学デザイン科学研究センターDesign Management Lab(以下、DML)は、社会人向けセミナー「次世代リーダーシップにおけるデザイン・マネジメント」を 1016日(火)、立命館東京キャンパスで開催いたします。本セミナーは201910月、大阪で開催するデザインの国際学会「4D Conference in Japan2019」のプレセミナーに位置づいています。

     近年、世界ではイノベーション創出のためのデザイン政策を標榜する国や地域が増加しています。特にイタリアを中心とするヨーロッパ各国は、企業間の競争力低下への危機意識から、2010年に国が主導でデザイン活用教育を打ち出し、ものごとに新しい意味や価値を見出す企業や人材を輩出しています。一方、日本では、「デザイン思考」「デザイン経営」のように、デザインが企業のブランドやイノベーション創出に貢献する思考プロセスであるという理解は浸透しはじめてきましたが、商品開発やブランド構築に直接関わらない職務に従事するビジネスパーソンにとっては、いまだ縁遠い存在です。

     本セミナーでは、「デザイン」を切り口に、これまでの日本社会やビジネスにある既成概念・枠組みを超え、予測困難な時代に求められるリーダーシップのあり方について、仕事とデザインのつながりを絡めて多くのビジネスパーソンに伝え、働き方や生き方を問い直すことを目的としています。センター長の八重樫文教授をはじめ、国をあげて最先端のデザイン教育に取り組むリトアニア・カウナス工科大学のルータ・ヴァルサイティ准教授、イタリア・ミラノ工科大学のアレッサンドロ・ビアモンティ准教授を講師に迎え、組織経営やリーダーシップのあり方におけるデザインの必要性について、講演やディスカッションを通して実践的に学びます。また、DMLは本セミナーを皮切りに、201910月まで社会人とデザインの知見をつなぐセミナーを実施する予定です。

     プレスリリース全文は、以下をご覧ください。



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