学部概要

教員紹介

式 王美子 准教授

専門分野
都市住宅政策・都市空間構造分析・都市計画

プロフィール
熊本市出身。早稲田大学社会科学部卒業。大学時代における東京での生活や、パリへの旅行、ニューヨークへの短期留学を通して「都市」に関心を持つ。カリフォルニア大学ロサンゼルス校公共政策大学院都市計画研究科に進学し、都市住宅や居住移動についての研究に従事。博士号(都市計画)を取得。2008年に京都に移住し同志社大学政策学部に勤務した後、2010年に本学に赴任。
研究・教育
専門は、都市政策です。主に、都市にある住宅について研究していますが、私の研究の関心は住宅そのものよりも、住宅を含む居住・都市環境と人間行動・社会の関係の分析にあります。

これまでアメリカの都市を中心に、低所得世帯が都市の中でどこに居住しているか、その居住地選択要因は何か、またその選択は彼らの社会経済状況にどのように影響するのかという問題について、理論的・実践的に研究してきました。居住地選択行動の研究と関連して、雇用アクセスや交通行動の研究にも関心を持っています。職場はどこか、通勤手段は何かという問題は、居住地選択と深く関連しているからです。低所得者や外国人人口を対象に、地理情報システムを使用した雇用やサービスへの地理的アクセスビィティや、自動車や公共交通などの交通手段選択に関する研究を行っています。

その他に、日本とアメリカの都市における、住宅・雇用・地域開発・社会福祉に関連した都市政策の動向も研究しています。中でも近年は、アメリカと日本における低所得世帯の住宅問題や住宅政策の分析に力を入れています。20世紀初頭から近年まで住宅問題と住宅政策がどのように変化してきたのかを研究しています。
メッセージ
何でも気軽にはじめて見よう!これは私が学生時代に友人や恩師によく言われた言葉です。大学時代は知識と経験を向上させる期間です。大学生の皆さんは、いろんなものを見てみたい、体験したい、学びたいと思う反面、新しい知識と経験に少々尻込みしてしまうこともあるかもしれません。そういう時は、最初からはあまり気負わず、興味を持ったらとりあえずやってみるようにしましょう。新しいことにチャレンジすることで、分からないこと、戸惑うことがあると思いますが、知識と経験を0から1にして発展性を持たせるのは、問題意識を育て、自分の学問や将来の方向性を考える上でとても重要です。またそうすることで、わからないことを抱えてもそこでストップしてしまわないで、自分のできるところから問題にアプローチしていく強さと術を学んでほしいと思います。
キーワード
都市研究、都市計画、都市政策、住宅政策、都市空間構造分析、アメリカ研究