教員紹介

Takuya NAKATSUMA

中妻 拓也

中妻 拓也
所属学部
総合心理学部
職位
助手
専門
社会心理学、感情心理学、心理学史
おすすめの書籍
「共感の時代へ」 - 動物行動学が教えてくれることフランス・ドゥ・ヴァール(著) 柴田裕之(訳) 紀伊国屋書店

現在の研究テーマ(または専門分野)について教えてください。

共感という日常的にもずいぶんと馴染みがあるであろう概念を研究しています。
この研究テーマは一見簡単そうですが、詳しく研究してみるととても複雑なものです。

研究の歴史から見ても心理学が学問として成立した当初から研究されていて、100年以上研究がされても、まだまだわからないことが多い概念です。
私自身は、共感研究の歴史を調べたり、共感の発達を質問紙で調査したり、実験をしてみようとしたりと、色々な側面から包括的に共感を検討しています。

どんな学生時代を送っていましたか。

今思えば、学生時代はかなり不出来な学生だったと言えます。生活のスケジュールの基本はアルバイトか遊んでばかりで、講義にもそれなりに出ていましたが、意識がないことが多かったように思います。ただ、勉強はそれほど好きではなかったですが、アルバイトや遊びの中で得た経験を、心理学的に自分なりに分析して考えるのは好きでした。その結果今に至る、では省略しすぎかもしれませんが、興味のあることをやり続けた学生時代でした。

現在の専門分野を志した理由・きっかけを教えてください。

専門分野としている「共感」ですが、実は研究のきっかけは日常の些細な会話からでした。ある日、友人と映画を見終わった帰り、友人から「あの主人公の気持ちよくわかる、共感できる映画やったわー、お前も共感できたやろ?」と半ば強引に同意を求められた時に、「共感って何?」と思ったのが今の専門分野を研究するきっかけです。
当時自分も簡単そうなテーマだと思って始めましたが、これがまた奥深い。いまだに「共感って何?」の疑問は尽きません。

高校生へメッセージをお願いします。

「大学生はリア充か?」
これはイエスでありノーでもあります。
なぜならそうなるかは、
あなた次第です。

大学は自由です。
やろうと思えば色々なことができます。
勉学に励むも、
バイトや遊びに精を出すのも、
友達100人作るのも自由です。
もちろん、何もしないことだってできます。
ですが、せっかく得られる時間、
何かすることをお勧めします。
そうでなければ、
大学生活で退屈しちゃいます。

高校生のうちに、
大学で何をしたい、
どう過ごしたいかを妄想しておくと、
それだけで楽しいかも。

「無為自然」 中妻 拓也

「無為自然」 中妻 拓也

経歴・業績について