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2022.07.07

永野聡先生の編著が刊行されました。 『ロングライフウェルネスージェロントロジーの理論と実践』

　アジア・日本研究所のメンバーで、ノースウェスタン大学との協力協定に基づく成果発信プログラム「Gerontology and Social Technology」のリーダーをなさってきた永野聡先生（産業社会学部准教授）の新著が刊行されました。共編者は、劉慶紅先生、三上己紀先生です。

　本書は、人生100年時代を全世代で考え、行動に移すためのバイブルという位置付けとなっております。初学者（とりわけ学生の皆様）に是非とも手にとってお読み頂きたい内容です。
本書は、4部構成となっております。
1部は、立命館大学産業社会学部永野ゼミの研究チームが制作した「ジェロントロジーゲーム」に関する制作過程や実際のゲームの内容が掲載されております。
2部は、立命館大学および学外の研究者・実務家によるジェロントロジーに関する力のこもった論考が掲載されております。
3部は、元大学長・進士五十八、アナウンサー・三宅民夫ほか、各界を代表するアクティブシニアが秘訣を披露しております。ほかにも、高齢化率40%を超える三重県志摩市の新しい取り組み、地域医療を実践する病院長(総合診療医)の想いなど、学際的なジェロントロジー研究を紹介しております。人生を自らデザインするためのヒント満載となっております。
4部は、2021年に執筆者全員で開催したウェビナーの内容をまとめております。ライブ感と熱気を感じて頂ければ幸いです。
本書は、出口治明APU学長にもオビをご担当頂き、応援を頂いております。

　本書は立命館大学の出版助成を受けました。