グローバル多言語フォーラムMeridian 180

立命館大学とMeridian180

Meridian180集合写真2022

2022年7月23日に開催された“International Symposium of Meridian 180 on City,
Public Value, and Capitalism”での集合写真

 立命館大学は、Meridian180の日本支部の役割を担っており、立命館大学アジア・日本研究機構はその事務局を務めています。2018年度より「コーネル大学との協力協定に基づく成果発信プログラム」を通じて、Meridian180への参加を積極的に進めてきました。また、2019年には、本学とノースウェスタン大学との間で研究交流協定を結び、その後は、同大学との交流関係を基盤としてMeridian180に関わる様々な国際的な研究交流集会を実施してきました。ノースウェスタン大学との研究交流関係を強化してきた経緯の詳細につきましては、「ライルズ先生、宮崎先生と、Meridian180の今後をめぐって懇談」をお読みください。

 こうした経緯のなかで、2018年6月の香港での「Meridian180 Global Summit」への参加や、2019年2月の国際カンファレンス「スマート&シュリンキングシティ」の開催(アジア日本研究所、地域情報研究所、サステイナビリティ学研究センターの共催)を経て、2019年3~4月に、国際オンラインフォーラム「スマート&シュリンキングシティ」を初めて主宰しました(フォーラムの要約については、こちらでお読みいただけます)。

 また、2021年8月には「ノースウェスタン大学との協力協定に基づく成果発信プログラム」が立命館大学で採択されたことにより、ノースウェスタン大学バフェット研究所と立命館アジア・日本研究機構との協力関係をさらに強化する基盤が整いました。立命館大学は、5つのテーマを通じてMeridian180フォーラムでの研究成果の発信と共有を行っています。同成果発信プログラムを構成する各テーマについてはこちらのページをご覧ください。

 本学はまた、2019年から、このネットワークの「日本支部」にあたる役割を担っています。その実務は本研究所が担当し、日本国内の研究者、官界・実業界やNGOなどの専門家に対して、フォーラムへの参加を呼びかけています。 このフォーラムは会員制(無料)となっており、それに参加することで地球的な公益に貢献する機会と、世界の専門家たちと自由に意見交換し、研究の最先端の情報を得る機会が得られます。

ご興味のある方は、メールでお問い合わせください。
Email: meridian@st.ritsumei.ac.jp

《過去のMeridian180関連イベントの開催記録》
《Record of past Meridian 180 events》

2023.02.06 Meridian180研究会「普通ではない『普通話』: 現代中国の言語と社会」
2023.02.01 Meridian180研究会「ポストコロナ時代の研究DXとマルチリンガリズム」
2023.01.26 “Local Knowledge and Community Participation in Disaster Response”
2022.07.23 “International Symposium of Meridian 180 on City, Public Value, and Capitalism”
E-book: City, Public Value, and Capitalism: New Urban Visions and Public Strategies
2022.06.12 国際シンポジウム“Syrian Refugees in Their Calamities, Survival, and Future Lives: A Japan Roundtable”
2022.02.25 アジア日本研究国際シンポジウム2022 “Asia Japan Research Beyond Borders: Global Sharing of Local Wisdom towards Human Longevity” コアセッション“Ritsumeikan and Meridian 180 as an International Policy Think Tank”
2022.01.28/02.18 東アジアにおけるパンデミック下のジェンダー変容
2018.02.23 コーネル大学とのプレキックオフミーティング開催(於:朱雀キャンパス)