『Asia-Japan Research Academic Bulletin』の査読について

『Asia-Japan Research Academic Bulletin』では、皆さまから「論説(いわゆる論文)」、「レビュー論文」および「研究ノート」のカテゴリーの投稿をいただくと、厳密な覆面査読システムによって査読を実施します。執筆者も査読者も、互いに相手が誰か知ることはできません。両者の間のすべての交信は必ず、編集委員会・編集部を介しておこなわれます。

査読者は、学術的な専門性に立脚して、厳密な査読をおこないます。

査読者から査読結果とコメント(修正意見等)が届きましたら、執筆者にお送りし、対応をお願いいたします。修正意見に対応する修正原稿をお送りいただいたら、再度査読者がそれを査読します。

査読後に採用となった投稿は、ジャーナル掲載時に「査読付き」であることが各論文に明記されます。

査読結果が(論文や研究ノートではなく)「研究報告が適切」という判断で、かつ執筆者がそれに同意する場合は、査読システムから外れ、編集委員会の責任による編集・校閲のプロセスに入ります。「研究報告」「書評」は、編集委員会の責任で採否が決定されますので、査読システムの対象とはならず、また掲載されても「査読なし」の区分として扱われます。

査読期間はできるだけ迅速に進めるよう心がけておりますが、査読プロセスによっては時間がかかることもあります。おおよその目安としては、採用される場合は、投稿から採用決定まで5か月程度とお考え下さい。