AJI学際セミナー

AJI学際セミナーが、2020年4月から開始されました。

アジア・日本研究所は、学際的なアジア・日本研究を推進しており、多様な専門分野の研究者が立命館大学の内外から参加しています。その学際性をいっそう強め、異なる分野の研究者の交流を促進するために、このセミナー・シリーズが設けられました。

コロナ状況の影響もあって、オンライン形式で開催されていますが、それを一時的なことに終わらせずに、研究所としてはこれ以外にも、どんどんオンライン化を推し進めたいと思っています。よりグローバルな交流をめざして、越境的に距離を乗り越えて、自由な学際的な場を共有することが願いです。

セミナー・開催リスト

第1回 「コロナ危機時代における研究者の課題と展望」 小杉泰
(立命館大学アジア・日本研究所長)
2020年4月28日 報告
第2回 「方法としてのディアスポラ:
国家・国境の強化に抵抗する人文知」
早尾貴紀
(東京経済大学准教授)
2020年6月2日 報告
第3回 「普遍史書研究から中東イスラーム地域史を再考する」 大塚 修
(東京大学准教授)
2020年6月30日 報告
第4回 「フィリピン南部ムスリム社会をめぐる移民
/難民とアイデンティティの動態」
床呂郁哉
(東京外国語大学言語文化研究所)
2020年7月7日 報告
第5回 「国際政治学から見た地域主義と日本
ーアジア主義の遺産としてのアジア地域主義」
大賀哲
(九州大学准教授)
2020年9月22日 報告
第6回 「『在日』を考える:20世紀の在日朝鮮人問題の形成
・展開と最新の研究成果」
文京洙
(立命館大学名誉教授)
2022年6月8日 報告