協 働
領 域

移行期の安全保障、アジアの外交や関係性に関する歴史認識を含む、新たな関係構築に関する研究

アジア諸社会の間の相互理解はいかにして可能か。

東アジア、東南アジア、南アジア、イスラーム圏などを対象に、外交や関係性に関する歴史認識をも含む新たな関係構築に関する学問研究を進めています。戦後世代の交代を節目に、新たな史実が明らかになっていますが、これらに基づいて歴史認識が少しずつ変わりつつあります。

こうした歴史的変化は日本の外交政治のあり様の変更を余儀なくしており、和解をも含む新しいアジア理解、とりわけ東アジア関係論研究が必要と考えられています。また、近年のアジア諸地域における紛争やテロ問題などへも、真摯な学際的アプローチが必要とされています。

これらに関わる諸問題は政治や外交の世界だけで和解を実現することは困難であり、教育研究機関である大学における研究にも大きな役割が期待されています。

それぞれの文化的背景を背負って「近代」への多様な応答を試みてきたアジア諸社会の間の相互理解はいかにして可能かという視点を持って、研究活動を展開していきます。

2023年度採択プロジェクト

プロジェクトリーダー:
国際関係学部・教授 足立 研幾

2022年度採択プロジェクト

プロジェクトリーダー:
国際関係学部・教授 末近 浩太

2021年度採択プロジェクト

プロジェクトリーダー:
国際関係学部・教授 中戸 祐夫

2020年度採択プロジェクト

プロジェクトリーダー:
グローバル教養学部・准教授 廣野 美和

2018年度採択プロジェクト(2019年度終了)

プロジェクトリーダー:
国際関係学部・教授 足立 研幾

プロジェクトリーダー:
国際関係学部・教授 中戸 祐夫

2016年度採択プロジェクト(2018年度終了)

プロジェクトリーダー:
文学部・教授 山崎 有恒

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