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立命館大学地域健康社会学研究センター 設立記念シンポジウムを開催します

2017年7月23日
会場/立命館大学朱雀キャンパス大講義室
時間/13:00〜15:50(開場/12:30)
参加費無料・事前申込不要
シンポジウムちらしPDF

市民公開講座「社会が健康を決める?」

健康は誰にとっても大きな関心ごとです。健康を単に病気という視点からではなく、生活習慣や生活環境、「社会」という大きな視点からみたとき、どんな姿が浮かび上がるのでしょうか。自ら患者の立場になった、わらじ医者早川一光氏を招き、公衆衛生、社会疫学、社会学といったいろいろな立場から健康について考えていきます。

プログラムスケジュール

13:00〜13:15
地域健康社会学研究センター紹介と研究内容

早川岳人(地域健康社会学研究センター長)

13:15〜14:10
講演1「健康に影響を与える社会的要因の時代的変化」

上島弘嗣(滋賀医科大学名誉教授)

14:10〜14:45
講演2「自分のからだは自分でまもる」

早川一光(医師)

休憩

15:00〜15:50
パネルディスカッション「健康の社会的決定要因-学際的研究の展望-」

[進行]

早川岳人

[ビデオメッセージ]

中村正(立命館大学教授)

[パネリスト]

上島弘嗣(滋賀医科大学名誉教授)
早川一光(医師)
松田亮三(立命館大学教授)
サトウタツヤ(立命館大学教授)

登壇者紹介

上島弘嗣(うえしま・ひろつぐ)

金沢大学医学部卒業。循環器疾患の疫学、生活習慣病の予防等が専門。国内外の疫学研究に従事する。現滋賀医科大学名誉教授、同大学アジア疫学研究センター特任教授。

早川一光(はやかわ・かずてる)

京都府立医科大学卒業。京都西陣で白峯診療所、のちの堀川病院で住民参加の地域医療を実践。患者・家族や地域に耳を傾け、自らも患者になりながら「生活医療」について問いかけている。

中村正(なかむら・ただし)

立命館大学大学院社会学研究科博士課程修了。健康社会学の見地から脱暴力の臨床と理論の研究を行っている。現立命館大学産業社会学部教授。

松田亮三(まつだ・りょうぞう)

京都大学医学部卒業、博士(医学)。臨床を経て社会科学に転じる。医療・介護と社会保障に関わり、特に国際比較の中で日本の制度の特徴を考える研究を進めている。現立命館大学産業社会学部教授。

サトウタツヤ

東京都立大学大学院卒業。博士(文学東北大学)。人間は単なるヒトではなく、社会を作り社会に影響される存在であると唱えている。現立命館大学総合心理学部教授。

早川岳人(はやかわ・たけひと)

滋賀医科大学大学院卒業。衛生学・公衆衛生学を専門にし、健康格差、社会格差について、社会疫学、医療社会学の視点も含みながら領域を超えた研究を行っている。現立命館大学衣笠総合研究機構教授。

Access

○JR・京都市営地下鉄「二条駅」下車、JR東口から徒歩約2分
○阪急「大宮駅」下車、徒歩約10分
○京都市バス・JRバス「千本三条・朱雀立命館前」下車、徒歩1分
※ご来場には公共交通機関をご利用ください
朱雀キャンパス アクセスマップ

主催・お問い合わせ先

立命館大学地域健康社会学研究センター
TEL : 075-466-3347 Email : health-c@st.ritsumei.ac.jp