研究・産学官連携ニュース

2014年12月のニュース

2014.12.12

「ネイチャー・インダストリー・アワード」にて研究成果を発表


田中亜実先生の発表

山田重之先生の展示ブース

12月12日(金)、大阪科学技術センターで開催された「ネイチャー・インダストリー・アワード」にて研究成果を発表した。

「ネイチャー・インダストリー・アワード」とは、大阪化学技術センターが主催する「自然の叡智に関する若手研究者支援事業」であり、「自然に学ぶ」「自然を利用する」「自然と共生する」 ことを研究している若手研究者の発表、優れた研究を表彰することによる奨励、産業界と技術シーズのマッチングをめざした支援を行い、実用化につなげることを通して科学技術の発展と未来社会に貢献することを目指す事業である。

本学からは、理工学部電子情報工学科・特任助教 田中亜実先生が「尿失禁時の排尿を発電に用いることで電池交換を不要とした尿失禁センサの開発」、生命科学部応用化学科・特任助教 山田重之先生が「太陽光から電気をつくる:有機薄膜太陽電池を指向した含フッ素有機半導体材料の設計および創製」というテーマで研究シーズポスターの掲示、研究成果を発表した。

当日は約240名が参加した。

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2014.12.3-5

「セミコン・ジャパン2014」に出展

12月3日(水)~5日(金)、東京ビッグサイトにて、「セミコン・ジャパン2014」に出展し、本学が研究成果の出展を行った。

セミコン・ジャパンとは、世界最大級の半導体製造装置・材料の総合展示会であり、半導体関連デバイスの製造に関わるあらゆる製品・技術・サービスを日本から世界へ発信するイベントである。

本学からは、理工学部機械工学科の鈴木健一郎教授の「選択周波数を大きく変化させることができるMEMS帯域除去フィルムの試作」、「作製が容易なタイミング/フィルタ回路のための高効率シリコンMEMS共振器」、また同じく機械工学科の谷泰弘教授の「高機能研磨工具の開発」を紹介した。

3日間で約60,200人が来場した。

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