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エコプロ2019出展報告

RCSでは研究成果発信を目的に、毎年12月に東京ビッグサイトで開催される、環境に配慮した製品や技術などを集めた国内最大級の展示会「エコプロ」に出展しています。今年は学園創立120周年事業の一環で、「SDGsの推進」および学園の「知の見える化」を多くの方に知っていただく機会として、研究センターとしてではなく学園として大規模な出展を行いました。大活躍のRCSメンバーの様子をご紹介します。

立命館大学「エコプロ2019」出展概要
https://www.ritsumei.ac.jp/research/sdgs/ecopro2019.html/

■4つのメインコンテンツ
(1)1日12回開催の小中学生対象ワークショップ「大学研究者と未来を探求してみよう」
桜井副センター長(政策科学部)による「野生動物を守るってどういうこと?」開催中の様子。
参加者は先生の話に熱心に聞き入っていました。「動物の守り方や、いま生きている動物について考えさせられた」「寄付やボランティア活動をやってみたいと思いました」といった感想が寄せられました。
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(2)研究紹介「100を超える研究をのぞいてみよう」
これまでRADIANTに掲載された文系理系、様々な分野の100を超える研究をタブレットでご覧いただきました。
RCS清水先生や惣田先生(ともに理工学部)の記事を探してみてください!
https://www.ritsumei.ac.jp/research/sdgs/
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(3)特別展示「研究にもっと触れてみよう、体験してみよう」
3日間の常設展示を行い、来場者に気軽に、楽しく、より深く研究を体験していただきました。

立命館ブースの顔になっていた近本センター長(理工学部)による「空気砲で考えるあたらしい空調」。
心から楽しんでいる様子の近本研究室の学生・院生が印象的でした。出展者の生き生きとした表情が来場者にも伝わり、終始たくさんの子どもたちの笑顔に溢れた最高のブースになりました。
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清水先生(理工学部)による特別展示「すべての人に安全な水を!」
小瓶に色のついた水と吸着剤を入れて振ると色が消える実験に、驚く来場者たち。質問をしたり、熱心にメモをとり学習する来場者の姿が印象的でした。
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(4)立命館とエコプロ来場者とで未来を描こう「20年後も残したいもの」「20年後に無くなってほしいもの」
高校生・大学生をはじめとして、学園関係者、立命館と関係の深い世界20か国約70名にインタビューを行いました。各国の、日本の若い人たち、そしてあなたはどんな20年後を描いていますか?
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■その他写真
立命館ブース全体
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総長とRCSメンバーでエコプロ2019出展報告12来場者対応中の吉岡研究員エコプロ2019出展報告13

こちらもあわせてご覧ください。
・本学HPでの開催報告
https://www.ritsumei.ac.jp/news/detail/?id=1612
・日本経済新聞
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO53315410T11C19A2LKA000/

3日間を通してエコプロには15.5万人が来場し、子どもから大人まで様々な方にSDGsへの取り組み、研究の最前線をご覧いただきました。立命館、そしてRCSの挑戦はまだまだ続きます。