研究プロジェクト

稲盛経営哲学は何をもたらしたのか

プロジェクトリーダー:山浦 一保

山浦 一保

メンバーリスト

リーダー
山浦 一保立命館大学スポーツ健康科学部教授
メンバー
サトウタツヤ立命館大学総合心理学部教授
河野 達仁東北大学大学院情報科学研究科教授

研究プロジェクトの概要(目的・目標(成果))

本研究プロジェクトで検討する主な内容は、以下の2点である。

  • 経営理念(フィロソフィ)に対する抵抗や葛藤の経験者が、その後どのようにして受容していくのか。個人の価値観の変容、および組織の価値観としてのフィロソフィとの統合プロセスについて、定性的なアプローチを用いて明らかにする。
    また、職場レベルでみたとき、フィロソフィの受容がどのように伝播していくのかについて、その様相についても併せて検討する。
  • フィロソフィは、上司―部下の疎遠な関係性の緩衝材になるのか。フィロソフィに対する好意的な態度(理解や受容度の高さ)は、上司や同僚との葛藤(課題面の葛藤や情緒面での葛藤)を抑制することができると仮説を導き、時系列的なデータをもとに、定量的な分析を行う。

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