男女共同参画推進リサーチライフサポート室

室長挨拶

男女共同参画推進リサーチライフサポート室室長 篠田博之
室長

2019年度に新しい体制となり、室長に就任いたしました。昨年度までは研究部長として、副室長という立場で関わって参りました。

事業が開始された2016年度以降、総長・学長のリーダーシップの下、15 名の学部長理事(2018年度当時)を介して全学部が連携する実施体制を構築するとともに、スピード感のある合意形成により積極的に事業を進め、総合的に展開しました。その結果、事業の中間評価では最高評価となる「S評価」を獲得しました。

本事業の中間評価に伴い、2019年1月には本大学教職員を対象として、男女共同参画に対する認識や効果について確認することと、次年度以降の活動方針に反映させることを目的に、アンケート調査を実施しました。

中間評価では「S評価」を得ましたが、一方で急速な展開の後は、大きなゆり戻しがあると実感しております。女性限定公募・前倒し人事は、応募を躊躇する層の後押しの機会となり、自然科学系無期(テニュア)教員比率向上につながりましたが、実施後のフォローとして、学部・研究科へのヒアリングが必要と捉えております。また、教職員の皆様からいただいたアンケート結果の分析を通して、学内における当室の認知度の低さ、「仕事と家庭との両立支援」に関する制度の利便性や会議等の運営方法の改善といった課題があると認識しております。

本事業では自然科学系の女性研究者の活躍の場を引き続き強めていくと共に、性別や年齢・国籍・専門分野に関わらず、本大学に所属する新任教員や、学童期のお子さんがいたり、介護に携わっている教職員へのサポートも必要だと考えております。こうした背景をもとに、本大学に事業が定着されることを目指し、主体的に役割を担っていただける先生方に当室の運営委員になっていただきました。立命館大学の中には、様々なユニークな素晴らしい取り組みがあります。その取り組みを推進している各部署より運営委員にご就任いただいたことにより、立命館らしいダイバーシティ事業が成し得るという体制になりました。

2019年度は本事業の4年目を迎え、中間評価やアンケートにおいて今後の課題となった取組に重点を置き、学内関係部署との連携を強化しながら、各種施策を継続して参ります。単なる数値目標の達成を目指すものではなく、質的な面での充実も図ります。

今後ともご協力賜りますようよろしくお願い申し上げます。

※本事業における女性は、戸籍上の性別のみを指すものではありません。