立命館高校にて、ライスボールセミナーを開催しました
2019.11.28
立命館大学では昼休みの時間におにぎりを食べながら、若手研究者の研究の話を聴き、
意見交換する取り組みを行っています。
11月25日(月)、「ライスボールセミナー」を立命館高校の授業にて開催しました。
当日は、立命館大学理工学部電子情報工学科・講師の田中亜実先生より
「身の回りのエネルギーを使って電池無しでセンシング」についてお話いただきました。
田中亜実先生は、立命館高校・大学・院を卒業され、生徒の皆さんの先輩に当たります。
2年生28名の生徒さんが参加し、「センシングのために植物に針を刺すと、植物の成長を妨げないか」、
「オムツの尿から発電する際、感電しないか」、「オムツが使い捨てだとコストがかからないか」
といった質問が出ました。
講演後、田中亜実先生から参加した皆さんへのメッセージとして
「失敗してもいいので、自分の考えを大事にしてほしい。数学や物理が大事なので、
しんどいかもしれないが、がんばって勉強してほしい」という言葉が届けられました。
ライスボールセミナーを通じて、大学や大学院での学び・生活についてイメージしていただけることを願っています。
【主催】立命館グローバル・イノベーション研究機構
【共催】文部科学省私立大学研究ブランディング事業
【協力】立命館高校
※本イベントは文部科学省 私立大学研究ブランディング事業の助成を受けたものです。
※当日配布資料 研究者ロールモデル集「研究日和 -研究者からのメッセージ-」
https://www.ritsumei.ac.jp/research/rsupport/interview/