立命研究者の会 9月15日(金) 大阪・いばらきキャンパス開催

2017.09.26


9月15日(金)、リサーチライフサポート室が企画するイベント「立命研究者の会」を大阪・

いばらきキャンパスB棟5階「クロノトポス」にて開催しました。このイベントは「先輩教員との

交流」、「教員同士のコミュニケーション」を図るべく、学部や学科、キャンパスを超え様々な

コミュニケーションや情報交換を行うための「場」として各キャンパスを巡回して企画されています。

2回目である今回は、教員、院生、職員など合計20名ほどの参加がありました。


第1部は、リサーチライフサポート室副室長、平岡和久先生(政策科学部教授)のご挨拶に始まり、

軽食を取りながらの和やかな交流会へと続きました。明るい雰囲気の中、参加者それぞれが簡単な

自己紹介をし、同じキャンパスに居ながら知り合えなかった他の研究者の研究や興味を知る機会と

なりました。





第2部では、松原洋子先生(衣笠総合研究機構長・先端総合学術研究科教授)より「私のリサーチ

ライフ」と題したご講演を頂きました。年表形式でご自身の経験や当時のロールモデル、その時々

のエピソードをご紹介頂き、多くの参加者が興味深く聞き入っている様子でした。最後には後進の

女性研究者へ向けて、「【ワーク・ライフ・リサーチ】=【人生】。60才の⾃分を⽬標にする。

同世代と比べない(ようにする)。」というメッセージを頂きました。





第3部の茶話会は、女性研究者ならではの苦労や悩み、子育てと研究の両立などについて活発な意見

交換が行われました。進行役の矢藤優子先生(総合心理学部教授)からは、「子供ができてから、

夜は子供と一緒に寝て、朝4時に起きて仕事をしている」、「子育てサポートや支援制度など、フル

に使っている。子育て中は、そういうサービスにお金を使うと割り切るようにしている」など、

子育てと仕事の両立のコツを紹介する場面もみられました。院生などの若い研究者やライフイベント

中の研究者にとり、先輩研究者から学ぶ好機となり、また、学内でのネットワークを広げるきっかけ

ともなりました。




ご参加頂いた皆様、どうもありがとうございました。

次回の「立命研究者の会」は、12月22日(金)衣笠キャンパスにて開催予定です。詳細が決定

しましたら、メール、HP等にてご案内致します。多数のご参加をお待ちしています。