過年度開催報告
2018年度
中谷 吉彦
立命館大学 産学官連携戦略本部 副本部長
いずれのチームも若者らしい斬新な着眼と構想で、すばらしいビジネスアイデアを発表されました。
他のチームの発表を聞いてインスパイアされたこともきっと多くあったと思います。もちろん、これで終わりではなく、始まりです。今後も「挑戦するイノベータ」として成長されること、大いに期待しています。
瀬戸口 強一
中小企業基盤整備機構 近畿本部 経営支援部長
コンテストでの皆さんの発表から、事業計画を懸命に考えた上でそれを多くの人に伝えたいという熱意を感じました。自分の大切にしている考え、価値観を周りの人たちと共有し事業を進めてゆくことは、お客様やステークホルダーと呼吸を合わせ、事業を市場に受け入れてもらうために非常に重要なことです。これから皆さんは社会に出て現実の社会と向き合うことになります。社会、市場環境は、常に激しく変化しています。今後、皆さんが企業の一員として、自分自身で考えた事業計画をローリングし、市場が求めている事業をマネジメントできる人材に成長されてゆくことを期待してやみません。
濵田 隆徳
野村證券(株) 営業企画部兼法人事業支援部 次長
JST(科学技術振興機構)大学発新産業創出プログラム 代表事業プロモーター
学生の皆さんが考え、考えぬいてきたビジョンやアイデアには毎回、新たな発見や気付きがあり、驚かされます。そのアイデアを具現化(ビジネス化)していくためには、誰をターゲットにどのような価値(製品・サービス)を、いくら(価格)で、どのように(対面、ネット、代理店)提供するか?というマーケティングの基本を徹底的に追求して頂きたいと思います。アイデアを具現化する取り組みはこのベンチャーコンテストにとどまらず、皆さんが社会という次のステージに進んだ時にも必ず役に立つと信じています。「何とかやり遂げたい」という強い思いをもち、達成感・充実感を感じることができるようこれからも挑戦し続けて下さい。
小牧 義昭
北おおさか信用金庫 常務理事
ステキなプレゼンありがとうございました。学生らしいアイデア大変すばらしいと思いました。今後はぜひ起業していただき、できれば茨木市で頑張ってもらいたいと思います。地域活性化のため学生さんに期待しております。
磯部 泰之
株式会社クレディセゾン 取締役
この度は立命館ベンチャーコンテストに参加でき、とても楽しかったです。決済周りのプレゼンが複数あったのもカード会社としては印象的でした。他にも社会的意義の高いグローバルな課題に真正面から取り組むものや、地域に根ざした課題に取り組むものなど多岐に渡り、学生の意識の幅広さ高さに感銘を受けました。
是非、このコンテストへの参加に止めることなく、継続して課題解決に取り組み、皆様の活動が社会に必要とされる事業として成長していくことを期待しています。
川真田 潔
日本ベンチャーキャピタル(株) ベンチャーキャピタリスト
既に起業されている方が多いと感じました。それだけに現実的なものが多く、もっとぶっとんでいるものが少なくちょっと残念です。関西最大の学生ベンチャーコンテストと認識しています。この中から、大きく飛躍するベンチャー企業が出てくるのを期待しています。
伊藤 久美
4u Lifecare(フォー・ユー・ライフケア)(株) 代表取締役社長
さまざまな大学、学部、学年のみなさんのビジネスアイデアを楽しく聞かせていただきました。社会人のビジネスコンテストなどと比べて、ニーズのとらえかたがきちんとしているな、という印象です。ビジネスの内容や広がりなどについてはどのグループももっと良くできる可能性があると思いました。ここで終わらせず、せっかくのアイデアをみがいていってくださいね。
長谷川 新
公益財団法人 大阪市都市型産業振興センター 大阪産業創造館
おおさかナレッジフロンティア推進機構 チーフプランナー
10年、20年後の日本をつくる方々の志を聞かせていただきました。今後も、世の中の課題を解決しつづける人であり続けて下さい。
前田 伊織
節約起業 代表
どのプレゼンテーションもすばらしく、社会や業界の矛盾や、お困りごとに目を向け、強い動機を持ってその解決に挑む姿に感動いたしました。『まず、やってみる』ことが大切だと、私は考えます。頭の中で考えているだけでは1ミリも進みません。考え、行動し、学びを得て、改善して、またやってみる。そのプロセスの中で人としての成長があり、ビジネスの成長へもつながっていきます。
今回のプレゼンでのアイディア、まだ生まれたばかりだけど頭に浮かんでいる、突き動かすようなアイディア。それらをアイディアで終わらせず、ぜひ形にしてみてください。見える景色が変わるはずです。常識にとらわれず、恐れず、やってみよう!メンターやマスターマインドの力をどんどん借りてシナジーを起こそう!心からのエールを送ります!
すばらしい機会をありがとうございました。