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こんにちは、311+Rnetです!
3月10日におこなわれた、3.11 from KANSAIに参加してきたので、報告させていただきます。

3.11 from KANSAIは梅田スカイビルにておこなわれ、1階の広場では芋煮や鴨煮などのあったかい食べ物はもちろん、被災地支援の商品がたくさん販売されていました。
当日は強風な上に雨がぱらつき、花粉や黄砂も飛び交う悪天候でしたが、私が想像していた以上の来場者でどこのお店も賑わっていました。

本日主に参加したのは
シンポジウム:非難された人の今をみつめる~”避難者”支援の現状と課題~
学生対象企画:関西から被災地を応援する学生大集合!
の2つです。

シンポジウムでは、実際に福島から京都に避難されている方、避難者の支援活動をされている方、災害復興に携わる弁護士の方が登壇されました。
非常に興味深い話が多く、福島から非難されている方が「ボランティアの方になにかないですか?と聞かれても困ってしまうし、なんだかお願いしにくい。それよりも、避難してきている方のほうが頼りやすい」とお話しされていました。
また、親族や友人も関西に避難してきているかもしれないと思っても連絡をとることができず、行政にお願いしてもプライバシー保護のため教えられないと言われてしまうため、今でも自分の今の居場所はどこなんだろう?と話されていました。

こ のお話を聞いて、避難者のコミュニティ形成の大切さを感じるとともにRnetでは関西に避難されている方に対しての活動をもう長らくカバーできていないな ということを痛感しました。、これからはそのような団体と関わりをつくることで、関西にいてもできる復興支援の情報を提供できればな、と強く感じました。

他にも興味深いことが多くありましたが、すべて書くと莫大な量になりそうなので…。
興味があるかたは311+Rnet事務局までお越しください、お話しいたします!