先輩!キャリアを思い描くきっかけは何でしたか?

今年就職活動終えた6名のジュニアアドバイザー(JA)から、
自分のキャリアを思い描くようになった「きっかけ」について聞いてみました!

「学部での学び」がきっかけに

福嶋 渉さん
(理工学部4回生)
情報通信系メーカーに内定

私は大学院に進学するか就職するかを迷っていたので、今の業界を志望したのもあまり早い時期ではありませんでした。3回生後期の実験の授業で光の技術について興味を持ち、進学と就職の「どちらが自分にとってためになるのか」を何度も見つめ直しました。最終的には今自分の興味のある分野を企業でチャレンジしてみようと思い、就職活動を始めました。

12月に就職活動を開始し、初めはわからないことが多かったので説明会に参加したり、先輩から話を聞いたりしました。OB・OGは実際に就職活動を経験されているので、とても具体的な話を聞くことができました。あわせて、「自分はなぜ光に興味があるのか」などを深く掘り下げて考えました。

就職活動で苦労したのは、研究内容を説明する技術面接でした。理工学部は4回生から研究室に所属するので、まだ研究途中の段階で詳しい話をするのが大変でした。研究内容について先輩や先生にアドバイスをもらいながら、面接では、研究を通してどう成長したいかというビジョンを表現したり、わかりやすく説明することを心掛けました。面接を終えてみると、内容はもちろん、元気の良さや積極性も大切だと感じました。また、就職活動を通じて人前で話す際も緊張しにくくなりましたし、話し方やメールなどのビジネスマナーも身についたと思います。

将来の夢

仕事では、通信技術をもっと発達させる研究に携わりたいと思っています。そして世界中の人が通信を利用できる豊かな社会づくりに貢献したいです。個人的には、世界一周をして自分の知らないところを見て、なぜ自分は生まれてきたのかということをじっくり考えたいと思っています。

1・2回生のみなさんへ

まずは就職活動については深く考えずに、自分のやりたいことに取り組んでみてください。留学もおすすめです。私も2回生のときに立命館・マ−コリー大学日豪関係プログラムでオーストラリアに留学しました。言語だけでなく積極性も身に付きますし、さまざまな価値観の人と出会い、物事を考える視点が変わりますよ。

3回生のみなさんへ

就職活動が始まりましたが、視野を狭めずに本当に自分のしたいことは何か考えて、それに合う会社を見つけてください。就職活動は行き詰まることも多いと思います。困ったら、友達や家族、先輩に相談してみてください。

就活必勝アイテム

面接の日は、栄養ドリンクを飲んで気合いを入れました。また、就職活動の時期はとても寒いので、風邪をひかないように防寒着は必須です。特にスーツ用のコートは早めに買うことをオススメします!